Fラン経理マンのUSCPA挑戦





30代のおじさんがUSCPAを受験することにしました。
はじめてのnoteで備忘録もかねてつらつらと書いてきます。

スペック

30代 男 Fラン卒 底辺経理マン
6年前にメーカー専門職から経理に転職
業務で時々英語を使う。入社時650点 簿記2級取得済み

受験の理由

受験をしようと考えた理由は簡単に言うと将来への不安からだった。
USCPA受験決意前は今の会社でそれなりに職責を積んで、もっと年収上げたくなったら転職しよう。くらいにしか考えていなかった。
だがコロナ禍でリモートしていた時chatGPTが襲来し、
マクロも組め、英語も質疑応答もやってくれるchatGPT君の有能さに衝撃を受けた。
一応今の仕事はAIに代替されないとは予想されているが、
このITの発展をみるからに今後何が起きても不思議でない気がする。。。
もしAIのさらなる急激な発達や不景気ドン!などで自分がいきなり解雇されたらどうしよう・・・
そんな不安を解消すべく、常に転職できるようにしよう!と考えて資格を取っておこうと思った。

30歳過ぎてるんでしょ?大事なのは業務経験で資格なんていらなくない?問題

確かに経理の転職は資格よりも業務経歴がめちゃくちゃ大事といわれている。→それは自分も同意。
しかし、今は大情報時代。
欲しい情報はスマホでなんでも検索してすぐにアクセスできる。
一昔前は数少ない情報をいかにうまく探し出して使うか。というのが大事だった気がするが、今は膨大な情報の中からいかに取捨選択して活用するか。が大事になってきてる気がする。
そういう時に自分の業務内容だけ知ってる人=1つの企業での知見だけ持つ人ではなく、網羅的な知識を持ってる人、つまり資格のある人の方が取捨選択の精度も高いし、周りからの信頼度も高いかなと思った。

なぜUSCPAか?公認会計士や簿記を選ばなかった理由

経理の資格といえば日本の会計士や簿記が出てくるがなぜUSCPAなのか?
まず大本命といえば日本の公認会計士。士業カッコいい!独占業務魅力的!
だが難易度が高すぎた・・・
自分は選ばれし者の中から更に選らばれし者になる自信はないし、3000~4000時間の勉強時間も捻出できなさそうだったので断念。

次に簿記1級を考えたが国家資格(独占業務がない)でないこと、一応今勤めている会社は簿記一級までの知識は必要ないから対象外とした。

同じようにUSCPAも業務上はそこまでの会計知識を必要としてないけど、今の会社は一応海外支社(米国や豪州)がある。
もしかしたら転勤チャンスがあるかも。と淡い期待ももち、英語も業務で使うことがあるので会計×英語を今後の強みにしていこうと考えてUSCPAを選択した。

現状の自分

自分の出身学部が会計・経済系と全く親和性のない学部だったから、
受験・ライセンス化にフル単位(50単位くらい)が必要。
まずは単位取得を行うことになった。
ということで2024年7月から勉強スタートした。
正直こんな感じで記録してかないと取得時には初心も軌跡もすべて忘れそうなので、ポイントごとにnoteに投げ続けれたらいいなと思う。
※8月19日現在、英文会計入門/FAR1/FAR2/FAR3の単位を取得済み

最後に

USCPAは早い人で1年くらい、長い人は2年以上かかる長期スパンの資格だ。私は頭がよくないからきっと最短で2年はかかる。
今まで資格勉強はダラダラと時間をかけることでなんとか乗り越えてきたが、あくまでも勉強時間が100~200時間くらいの資格。
USCPAの予想勉強時間は1500~2000時間。それでも足りない人がいる世界。
ダラダラしていると普通に3年くらいかかっちゃいそう。
今回は科目ごとに期限があるため、本気でやって1年ちょっとで取得を目指していこうと思う。




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