関東大震災

意外に知らない関東大震災について調べてみました。

発生時刻:1923年(大正12)9月1日11時58分
本震:11時58分32秒 M7.9
   12時01分   M7.2
   12時03分   M7.3
   巨大な揺れが三度発生したということで「三つ子地震」とされる。
震源地:相模湾北部を震源とする海溝型の巨大地震
津波:静岡県熱海市 12m
   千葉県相浜  9.3m
      洲崎  8m
   神奈川県三浦 6m
鎌倉市由比ケ浜では別荘や海水浴客に津波が押し寄せ300人余が行方不明となった。
出典)https://www.sei-inc.co.jp/bosai/1923/

相模湾北部を震源とすることは、活断層があるのかと思って調べてみると、小さいのがありました。本当はつながっているんじゃないかと思いますが、海底部分の断層もあれば、もっとはっきりするのかもしれません。
関東の活断層については下記のサイトに:
https://www.jishin.go.jp/evaluation/long_term_evaluation/regional_evaluation/kanto-detail/

ところで、伊豆半島近くで大地震が起こると言われ、熱海の別荘が売れなくなったということが1980年代にあったのだが、その後、どうなったか調べてみました。1980年代から90年代にかけて、地震が繰り返され、その後、落ち着いているらしい。エネルギーが発散したということだろうか。

「伊豆東部の地震活動の見通しに関する情報について」
 伊豆半島東部の伊東市の沿岸から沖合にかけての領域では、群発的な地震活動が繰り返し発生しています。 1980~90年代には毎年のように発生し、それ以降も2~3年に1回の頻度で発生しています。 群発的な地震活動域が伊東市の市街地に近いことから、M5クラスの地震が発生すると伊東市を中心として震度5弱程度の強い揺れに見舞われ、 被害を伴うことがあります。
https://www.data.jma.go.jp/svd/eew/data/izu/izu_eq_index.html

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