「素直に実践すること」
素直に実践するってどういうことだろうか。
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「守・破・離」
昔、学校の先生が言っていた、
遠い記憶の言葉を、
耳にする機会があった。
「守」
師の教えを忠実に守り、確実に身につける段階のこと。
「破」
「守」で身に付いたものに、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階のこと。
「離」
1つのものに捉われず、独自に新しいものを確立させていく段階のこと。
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さて、今の自分は何処の段階だろか。
フリーランスになって4年。
色んな所のお仕事をしてきたが、
何処もやり方が違う。
良いなと思うことは試して取り入れ、
自分でも工夫してきたように思う。
では、「破」の段階なのだろうか。
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少し前、上手くいかないことが続き、
何だか自分の中で低迷しているのを感じていた。
何が原因なのか、
ぐるぐる考える日々が続いたとき、
ある事に気がついた。
先方さんの要望や、提案に、
素直に首を縦に振っていない自分がいる事に。
「でも、だって、できない」
という言葉を使っている自分がいる事に。
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「でも、だって、できない」
この3つの言葉は、
自分を縛り付ける呪いの言葉だ。
この言葉を使っている限り、
人は挑戦しないし、成長もない。
成長が見えなければ、楽しみもない。
常に安全地帯で不満を持ちながら
生きるしかない。
私は、納期や工賃、素材、様々な事を
考慮しての
「でも、だって、できない」
だと思っていたが、
それは勘違いだったと、今は思う。
ただ、
私が既存に捉われ、
素直になれず、
チャレンジしていなかっただけなのだ。
「破」でも、「守」でもない、
そのスタートラインにさえ立っていなかった。
それでは上手くいくものも
上手くいくはずもない。
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一流の人が輝いて、
楽しそうに見えるのは、
常に
「守・守・守」だからだ。
素直に受け入れ、
基本に忠実、
そして欠かさない。
失敗も反省も素直に受け入れている。
「守」が生きて
初めて「破・離」まで到達できるのだ。
イチロー選手はまさに
「守・守・守」
うん。納得。
基本に忠実、当たり前のことを
きちんとこなしている姿は、
めちゃくちゃカッコいい。
だから一流なのだ。
今一度、
心をほぐし
初心に戻り
素直に受け入れ
実践してみようと思う。
一流までの道のりは
果たして遠いのか、近いのか。
基本に忠実、素直に実践。
中々如何して難しい。
なんだか燃えてくる。
これも挑戦。
ようやくスタートラインに立った。
「守・守・守」
皆さんも如何だろうか。
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