私が動くきっかけ
あなたは 、
目の見えない世界を知っていますか。
耳の聞こえない世界を知っていますか。
感覚が繊細で、敏感で、
色んなモノをコトを
感じとってしまう世界を
知っていますか。
孫の顔が見れない悲しさを知っていますか。
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この世界は私の祖母、
サカエおばあちゃんの世界です。
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約2年前
祖母の口から
「私の人生は、ゴミみたい。
もう廃棄物と同じやわ。
どうして生まれてきたのだろう。」
という言葉を聞きました。
私が、
どうしてそんなコトを言うの?
と聞くと祖母は
「目も見えん、耳も聞こえん、
子供も十分に育てられず、稼ぎもない。
世の中の為に何一つ十分に出来ない
お荷物おばあちゃんや。」
と。
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その言葉を聞いて
私はどうしたかというと
怒ったんですよね。
哀しさよりも怒りが優って、
それはもう、めちゃくちゃに!
それは祖母に対してもだし、自分にも。
こんなコトを言わせてしまうまで
どうして気づかなかったのか!
もっと出来ることは、時間はあったのに...。
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祖母に私は言いました。
というより凄い勢いで怒鳴っていました。
「その言葉、ママの前で絶対に口にしないで!
一番悲しむのは
おばあちゃんでも、私でもない。
私のママよ。あなたの娘よ。
あなたがいたから、
ママが生まれ
あなたが頑張ったから、
私まで命が繋がっているの!
絶対そんなこと口にしないで!」
祖母は、
微かに聞こえる右耳を
こちらに向けて
必死に私の声を聞いていました。
どこを向いても見えていない
白濁した目を
何かを必死に探すように動かし、
そして、祖母は
静かに静かに泣きました。
2人きりの真昼のリビング。
夏の日差しと共に
開け放たれたベランダから風がそよぐ7月。
額から頰を伝う汗。
その情景は
今でも鮮明に覚えています。
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これがきっかけで
このサカエおばあちゃんが
人生を終える時
「あぁ生きていて良かった。
命を繋いで良かった。」
そう思ってもらう何かをしよう!
って強く強く心に誓った日となりました。
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私のやりたいことといったら
小学生の頃から変わらず
モノづくり、服作り。
それと祖母が困っていた
服や下着をコラボさせて
おばあちゃんの名前をもらって
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sakae
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というアパレルブランドを立ち上げました。
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コンセプトは
マイノリティーを巻き込んで作るアパレルブランド
自分に自信を届ける。
そして、当たり前なんてこの世に存在しないことに、日々に感謝することに
もっと切実になって欲しいと願って。
インスタはじめました☺︎
https://www.instagram.com/sakaeuniversal/
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