ふたりのまほろば~夜風の歌を聴きながら~
広い広い夜の空を、夜風に吹かれながら寝転んでいる。
‘“どうしてこんなにも沢山の星の中から、あなたを探し出せたのだろう?とても不思議ね。”
人と人が出逢い、そこにあなたとのメロディーが紡がれてゆく。
あなたと出逢えたのも、一緒に過ごせた時間も、笑いあった日も涙溢れた夜も、2人にしか描けなかった物語だったの。
“いつまで二人は、一緒にいられるのだろう?“
そう思う不安な夜もあった。
だけど私はあなたを、本当にあなたを心から愛してた。
あなたが隣にいるだけで、もうそこは・・・
“ふたりのまほろば“だった。
一緒に過ごした何気ない日々、きっとそんな日々の中に、
あなたがいて私がいて、あなたの温もりは私にとって、
“花の咲く庭“のように温かいまほろばだったわ。
“まるでひとつの生き物のように“、ね、
孤独な二人は、孤独を温め溶かしあいながら、
孤独だった自転を離れた惑星のように、
“やっとゆっくり腰を下ろせるわ“”
こんなにも広い空の下で、出逢えたとゆう奇跡。
夜空に瞬く沢山の星を、見上げてはあなたを思う。
こんな風に寝転んで目を閉じ、あなたを思う瞬間
優しい夜風が私に囁いた・・・
“彗星の尾っぽに掴まって、旅に出かけよう“
https://youtu.be/sjK0xh-N_hk
まやかしを手放し、絡まり温めあって、
孤独の自転を離れて、温かさに触れて、
ふたりの場所がふたりだけのまほろばになって、
“花の咲く庭“で“リアルな幻“があなただった。
きっとそんな風に、孤独と孤独が出逢った時、
私達は出逢えた奇跡に抱きしめあうのだろう。
彗星の尾っぽに掴まって、あなたと旅をした
ひとつひとつの想い出が私を優しくしてゆく・・・
誰かをこんなにも、心から愛するとゆうこと
きっとそれだけで奇跡なのかもしれないと
今やっとそう想える・・・
あなたと私がいた、ふたりのまほろば
それは今も、心の中を温かく包み込む・・・
あなたがいて私がいて、そこがふたりのまほろばになる
誰かをこんなにも、心から愛するとゆうこと
きっとそんな奇跡に出逢えた私は
幸せだったと想うの・・・
あなたと私がいた、ふたりのまほろば
夜風に吹かれ、優しい夜風に溶けていった。