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Eeスマートリング(初代・使用:半年)

2024年7月5日~2024年12月4日の約半年間、Eeスマートリング(初代)を使用しましたので、その使用感及び問題点等を書きたいと思います。


リニューアル予定

Eeスマートリングに初代と書いた理由としては、来年(2025年)春頃にリング本体とアプリのリニューアルを予定しているという情報があるからです。

問題点

Eeスマートリングの問題点は、充電不良にあります。
2024年7月5日:Eeスマートリングが到着。
2024年7月18日:充電ができなくなり、販売元に問合せ後、リングを郵送。
2024年7月22日:リングの交換品が到着。
2024年12月4日:再度充電ができなくなり、終了を迎える。

上記の様に、交換前後の2品とも充電ができなくなりました。特に交換後は充電ができなくなった後に何日か放置して再度試してみましたが、充電はできないままでした。
リニューアル予定はリング本体の充電不良の改善もあるそうですので、この製品の特有の問題と思われます。

使用感(fitbit製スマートウォッチとの比較)

充電不良はさておき、実際の使用感を書きたいと思います。
Eeスマートリングを購入する前は、fitbitのInspire 3を使用していましたので、それとのデータ比較(2024年8月12日まで)もしております。

睡眠

就寝時間及び起床時間はEeスマートリング及びfitbit Inspire 3ともにほぼ一致しました。これに関しては実感ともほぼ一致しています。

就寝時間と起床時間(抜粋)

睡眠内容の内訳ですが、睡眠時間等の比較(抜粋)は下記の通りです。

睡眠時間等の比較(抜粋)

上表のように、睡眠時間の差は「覚醒時間」の差がほとんどです。
覚醒時間に関しては、fitbit Inspire 3の方が実感に合っていると思います。
何時頃に中途覚醒したなというのを覚えているのですが、Eeスマートリングではそれを記録していませんでした。
逆にfitbit Inspire 3は誤差はあるものの中途覚醒の時間帯に覚醒している記録がありました。

その後もデータはありますが、Eeスマートリングは覚醒はほぼ拾いませんでした。ただ、何時に寝て(就寝時間)、何時に起きた(起床時間)というのは正しいと思います。

歩数

歩数の比較(比較)は下記の通りです。

歩数の比較(抜粋)

歩数に関しては、2024年12月4日までの全体を通して、Eeスマートリングは睡眠時の手の動きを歩数としてカウントする傾向にあります。
実際の活動時(起床から就寝まで)の歩数は、Eeスマートリング及びfitbit Inspire 3ともに実感とほぼ一致している思います。
そのため、Eeスマートリングはちょっとした手の動きも歩数としてカウントするため、総じてfitbit Inspire 3よりも歩数が多くなってしまいます。

心拍数

心拍数に関しては、比較対象外とさせていただきます。

バッテリー

半年間使用して、バッテリーの持ち時間は5日前後(17号サイズ)でした。これはサイズや使用環境によって変わるのかもしれませんが、このくらいでした。

まとめ

以下に、Eeスマートリングのメリット及びデメリットを書きます。
また、次期モデルには下記のデメリットの改善されることを期待しております。

メリット

  • 就寝時間と起床時間はほぼ正確です。

  • 活動時間での歩数は参考になります。

  • カスタマーサービスの対応は素晴らしいです。

デメリット

  • 充電不良(次期モデルでは改善予定)

  • アプリには「睡眠」「体調」「運動」という3つの項目がありますが、各項目ごとに同期する必要があり、特に体調(心拍数)の同期には時間がかかります。

  • 睡眠時の中途覚醒は拾わないことが多いです。

  • 睡眠時の動きが歩数としてカウントされます。

反省点

記録を取ることに夢中で、Eeスマートリングの写真を全然とっていなかったです。

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