パリの多文化について…
数時間前にパリに着いた。
ブラジル人とチリ人の同僚がだいたい同じぐらいの便に着くというので、空港で待ち合わせすることにした。時間の概念が違う三国のわたしたちの待ち合わせなんて、成功するのかなぁ、、、と半信半疑で、ちょっと不安になりながらも「会えなかったら先に行こー」ぐらいの気持ちで、だだっ広い空港のたまたま出た出口の近くで待っていた。
便利な時代。SIMカードか入ってなくても空港はWi-Fiが繋がる。
久々にWhat’s up(ヨーロッパ版LINE)をひらけて、「今、わたし、ここにいますー」とだけ伝えて、しばらくバナナチップをむさぼる。
電話かかってきたのを、「あーフランス語とスペイン語の脳みそにまだなってない〜ぎゃー…」と半分パニクリながら、実況中継されている方向に進むと無事に会えた。
そして電車に乗り込む。
荷物と2人分とってしまってたので、座る?と子どもたちにきいたら、?????ーとの回答。
何語かわからないけど、フランス語ではなかった。
フランス語で喋りかけたら、わからないみたい。
とりあえず、ジェスチャーで座って、って言った。
そのあと、フロムインディア、の家族が、ブラジル人と喋ってる。
1時間ぐらいかけてBelleVille駅(「美しい村」という意味)に着く。
駅を降りたところにあるカフェにカンパニーの事務の人が待ってくれていた。カフェでわたしはコーヒー頼んだけど、朝10時からビール頼んでる人いるし、すごっ、な、仕事の打ち合わせを終えたあと、ちょっとアパートでゆっくり荷物開封したり、なんなりして、そしてチリ人の同僚と、サンマルタン運河でピクニックしよ、ということになった。正直疲れていて、体調整えたいしどうしよう、と迷っていたけど、2人だし、晴れてるしいいなぁ、と思って、行くことにしたよ。
とりあえず、買い物とかしてから行くね、と別れたあと、サンマルタン運河へ向かう。
着いた…
遠くから私呼ばれてる。
うむむ…
なんか5人ぐらいいる。?
チリ人、アルゼンチン人、ドイツ人…みんなスペイン語でずっと喋ってる…
隣の人とお友達。
アーティストの方だったみたい。
ビール奢ってくれたし、まぁいいか。
そこにとりあえずいた〜〜〜〜
ひたすらスペイン語で喋ってるんだけど、あれれ、私フランスにいるんだよね、?!?!
カンパニーのある場所の近所も、黒人さんばっかりの地区で、聴こてくる言語がいろいろ。
朝の通勤が、わたしどこの国にいるんだっけ????、となる。
だけど、カンパニーに着いたら、完全にフランス。
日本人なことをすごい感じる。
なんか不思議なところにいる。
多文化だけど
ぜんぜん共生とは違うと思う。
もっと色々ありそう。
またこんど書こうと思う。
フランス語とスペイン語。
言語で頭がいっぱい。