332年後に会いましょう

先日のドラマティックな皆既月食ブームも
一段落ついたかな、と思いますが
ちょっとほっこりした話を残しておきます。
星読みやスピ関連から考えると
色々強めのメッセージがあったようですが
今回はソレには触れず。

当日はまあ、1番盛り上がっていたのは私で、
主人や息子が無難に付き合ってくれた感じ。
イベント大好き母なので
毎年どこかで必ず遭遇する光景なんだけど
今年は一味違ったなあ、と思ったのが
その後の会話。

※相方の表記について
『だんな様』としています。
色々思うところがおありの方もありましょうが
ご本人様が気に入っているのと、
その昔NARUTOが好きだったこともあって
採用しております。
悪しからず

さて、その時の会話
だんな「次の惑星蝕と並ぶ月蝕は332年後らしいぞ」
わたし「じゃあ、332年後にまた一緒に見ようね」
むすこ「え？じゃあどこで集まる？」
わたし「どこが良いやろ？」
むすこ「〇〇神社の境内は？」
わたし「そやな。2700年残ってるねんから、
              あと332年後もあるやろね」
だんな「どうかな？もう地球がないかも」
わたし「そらアカン。また会えるように地球を
　　　　大事にせな」
むすこ「ほな、ゴミ減らそ。捨てに行ってくるわ」

てな感じ。
生まれ変わりの話とか家族で話したこともないし
合意も無かったんだけど、ごく普通に
それを踏まえての会話が成立しているあたり
どうやら同じような目的を持って転生してきたのか
何となく連帯感を持ってしまったのでした。

その後、習い事で寄り道していた娘が帰ってきて
同じ質問をしてみたんだけど
「何それ？」と冷たくあしらわれてしまいました😭
夢もロマンもない超現実的な娘やなあ😓
でも、娘には娘なりの違う目的があるようで
そのことについては、また別の機会に。

さて、実はこれに後日談がありまして。

翌日職場で「昨日の月蝕凄かったわねえ」と
75歳の大先輩に話しかけられた私。
昨夜の会話を紹介したところ
「まあ！私も混ぜてくれる？
〇〇神社の境内で良いのね。
行くから待っててねー😊」と。
先輩も転生組でしたか！
何だか本当に332年後が楽しみです☺️

5年前、だんな様が末期の癌を宣告された時
絶望した私は一緒に逝きたいと
無謀な生活をしたことがありました。
『逝く』ことから『生きる』ことを選んだ時
人生が違う方向に回り出したことを感じ
今があるのですが、その後今年の6月に
とある方とお知り合いになり
転生や見えない世界の話をたくさん教えて頂きました。
教えてもらうというより、思い出すように
促された感じかな？
その頃から『死ぬ』ことは恐れることはないんだ。
たとえこの世で命尽きても、また会える。
そう思えるようになったことで
『生きる』ことがとても楽になりました。
存えることができた命に感謝して
私はもっとだんな様の側にいて
後悔しないよう尽くさなければならない。
と、いつも足を引っ張る「ねばならない」が
また頭を出しかけて少し息苦しくなってきていました。
2度と失いたくない
気が付かずに失うことだけは避けたい
それは当然のことですが、寿命や目的は
それぞれが生まれる前に決めたことだから
今世でどうこうできることでは無かったのです。
『ねば』と力んだところでどうしようもない。
そんなことを教えていただいたのと
「また会える」と言うことがわかって
どれだけ心強かったか。
家族やパートナーは確かに大切です。
でもその大切な人たちと大切な時間を過ごすのは
まず自分の時間を大切にすること。
我慢してまで誰かに合わせる必要はないということ。
心のままに色々なことを楽しみ
毎日を大切に悔いなく生きていくこと。
332年後にまた会える楽しみを
来世に持っていくことも大事なことですね。

そんな思いを新たにした今回の皆既月食。
皆さんは何を思って月を眺めていましたか？

愛の溢れる命名士！　を目指し中の四音でした♡