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東大文1の権威、復活なるか?

やはり一番悔しいニュースといえば文1の衰退だろう。

東大生にとって一番大きな壁といえ、ドラゴン桜でも2類や3類を受験し、文1はとても難関なものである。その文1が近年はピンチを迎えている。私はこのニュースは日本のアカデミックにおいても決して他人事ではなく、考えていくべきだと思う。

「文一(文科一類)と法学部は、もはや東大文系の『象徴』ではなくなりました。それは東大受験生にも、『文一は進路の幅が狭く、コスパが悪い』と思われるようになったから。 かつてなら文一に入っていたような最優秀層が、ここ数年は文二(文科二類)を選び、商社や金融、GAFAなどの企業に入りやすい経済系・情報系の学部学科に進学する傾向が強まっています」

同上の記事

財務省をはじめとする中央省庁キャリア官僚は、「激務薄給」といわれるうえ、庶民から目のかたきにされる。弁護士は頭数が増えたために、四半世紀前と比べて収入が半減し、食えないケースも珍しくない。文系エリートの「お決まりコース」が、崩壊したということだ。

同上の記事②

確かに財務省に対するアンチは決して無視できないものであり、同時に霞ヶ関の官僚は激務発給なのは間違いない。

大卒の総合職:月額約23万円、大卒の一般職:月額約22万円

これが霞ヶ関官僚の月額(初任給)だ。

しかも霞ヶ関官僚は激務な上に、副業が原則禁止と環境が悪すぎる。ただ副業を認めた場合、国家の職につくものが民間の利益を享受することになるのは流石に如何とも言える。つまり副業の解禁には否定的だが、給料は上げるべきではないか?

そして働き方もフレキシブルに対応する点も必要ではないか?そうした上で文一の志願者の改善に繋げればと思う。

なお個人的な意見です。

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