東京15区 特捜部動く、混沌の東京15区は自民誰選ぶ?
①東京15区のエリア
江東区
②柿沢未途議員、逮捕に。自民誰を選ぶ?
東京15区は柿沢未途議員の選挙区です。柿沢氏はみんなの党出身の代議士で、
この夏に自民党の支部長に選任されました。
しかし念願の自民党の支部長になれた反面、江東区長選挙での
問題から法務副大臣を辞任し、党を離れ再び無所属になりました。
そして同時に自民党も新たな後任を探す必要が出てきました。
今回は柿沢未途氏の後任を考えて見たいと思います。
③候補者紹介(予想される顔ぶれ)
ここで候補者を紹介いたします。なお選挙制度において公平性を記すために現職・新人・名前と年齢、所属政党を記します。
無所属【現職】柿沢未途候補 (52歳)[5期]
自民or公明【?】
立憲?
維新【新人】金澤結衣候補 (33歳)
共産【新人】小堤東候補(34歳)
④柿沢氏の後任は自民元職
秋元司氏は逮捕され、政界復帰の可能性があるものの、
江東区での政治不信は難しいものでしょう。
特に区長選や柿沢議員の辞職でさらに野党への票も集まるはずです。
そこを防ぐにはクリーンな方がいいでしょう。
例えば都民ファーストが推薦した江東区長のように、自民公認で都民が支持する方
ならば勝ち目はあるはずです。
もしくは15区を公明党に譲る方法もありでしょう。
自公の選挙協力では次期衆議院選挙で東京都の公明党の小選挙区が+1になるよう努力するといった内容が明記され、15区の空白地帯を公明党に譲る手もあるでしょう。
1番と2番は現時点で限りなく可能性が低く、
与党が選挙で勝つなら3か5の可能性でしょう。
ただし3も5も公明か都民それぞれに地盤を明け渡すものであり、
江東区長選挙では都庁職員が当選したこともあり、
15区も小池氏に極めて近い自民党議員となるでしょう。
一方で野党は立憲か国民が候補者を擁立し、
政権批判票や小池知事を巻き込めるかが焦点です。
江東区長選挙では野党系で候補者を立てたものの、
結局は都民ファの候補が勝利しました。
だからこそ都民を味方につけられれば、
15区の議席を奪還できるでしょう。
維新に関しては前回に続いて同じ候補を擁立し、
票数を伸ばせるかが課題です。
女性候補でクリーンな政治を唱えられるかが
有権者を浸透させる鍵でしょう。
共産党は左派票を固められる一方で、
他の野党の動き次第でも変わる可能性が大きいです。
現時点では与党系が勝利しそうですが、
野党系の有力者や維新の会の党勢拡大次第では
厳しい選挙戦になるかもしれません。
江東区の有権者の判断が問われます!
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