
【箸休】 自民 萩生田都連会長、辞任の意向
都連会長辞任へ
本日、自民党の前政調会長の萩生田氏が
都連会長を辞任すると発表がありました。
自民党の東京都連、自民党本部、
国民からしたらそれぞれの反応は
異なると思いますが、
少なくとも自民党の都連が危機的な状況であるのは
確実でしょう。
自民党の萩生田・前政務調査会長は、今月行われた東京都議会議員の補欠選挙で党が2議席の獲得にとどまったことを受けて、東京都連の会長を辞任する意向を明らかにしました。
都議補欠選挙で8人の候補者を擁立しましたが、
結果はわずか2人しか当選できず、
保守王国の八王子市や足立区で
落としてしまう結果となりました。
その結果、知事選では小池百合子氏が
当選しても、自民党の都連のダメージは
軽くなく辞任の結果となりました。
同じく不記載があった参議院議員の
丸川珠代会長代行の進退も気になりますが、
ひとまずは自民党の都連の立て直しが
注目されるでしょう。
後任の会長は誰?
さてここからが本題です。
萩生田都連会長が辞任し、
後任の都連会長を探す必要があります。
しかし今年は衆議院選挙の可能性が極めて高く、
確実に小選挙区で当選する都連会長が
求められます。
また新人でなく、都連会長には
地域政党の都民ファや公明党の支援が
課題であり、萩生田都連会長の時代では
一時期は東京都内で公明党の選挙協力が白紙に
なりました。
そのため都民ファや公明党のパイプを持つ
中堅やベテランが好ましいと考えられる
でしょう。
そうなると以下の名前の方が思い浮かびます。
【次期都連会長の予想】
平将明[東京4区]衆議院議員
→当選6回で都連の政策トップ。
木原誠二[東京20区]前官房副長官
→当選5回で岸田総理の側近。
伊藤達也[東京22区]元内閣府特命担当大臣
→当選9回で閣僚経験あり
小倉將信[東京23区] 前少子化対策担当大臣
→当選4回で閣僚経験あり
井上信治[東京25区]
→当選7回で都連の総務会長
おそらくこの中から都連の会長を
選ぶことになります。
ちなみに全員党幹部の経験者ではなく、
調整が難航するでしょう。