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【箸休】 自民 萩生田都連会長、辞任の意向


都連会長辞任へ

本日、自民党の前政調会長の萩生田氏が
都連会長を辞任すると発表がありました。

自民党の東京都連、自民党本部、
国民からしたらそれぞれの反応は
異なると思いますが、
少なくとも自民党の都連が危機的な状況であるのは
確実でしょう。

自民党の萩生田・前政務調査会長は、今月行われた東京都議会議員の補欠選挙で党が2議席の獲得にとどまったことを受けて、東京都連の会長を辞任する意向を明らかにしました。

出典:NHK 2024年7月16日 自民 萩生田 前政務調査会長 都連会長辞任の意向 都議補選受け

都議補欠選挙で8人の候補者を擁立しましたが、
結果はわずか2人しか当選できず、
保守王国の八王子市や足立区で
落としてしまう結果となりました。

その結果、知事選では小池百合子氏が
当選しても、自民党の都連のダメージは
軽くなく辞任の結果となりました。

同じく不記載があった参議院議員の
丸川珠代会長代行の進退も気になりますが、
ひとまずは自民党の都連の立て直しが
注目されるでしょう。

後任の会長は誰?

さてここからが本題です。

萩生田都連会長が辞任し、
後任の都連会長を探す必要があります。

しかし今年は衆議院選挙の可能性が極めて高く、
確実に小選挙区で当選する都連会長が
求められます。

また新人でなく、都連会長には
地域政党の都民ファや公明党の支援が
課題であり、萩生田都連会長の時代では
一時期は東京都内で公明党の選挙協力が白紙に
なりました。

そのため都民ファや公明党のパイプを持つ
中堅やベテランが好ましいと考えられる
でしょう。

そうなると以下の名前の方が思い浮かびます。

【次期都連会長の予想】
平将明[東京4区]衆議院議員
→当選6回で都連の政策トップ。
木原誠二[東京20区]前官房副長官
→当選5回で岸田総理の側近。
伊藤達也[東京22区]元内閣府特命担当大臣
→当選9回で閣僚経験あり
小倉將信[東京23区] 前少子化対策担当大臣
→当選4回で閣僚経験あり
井上信治[東京25区]
→当選7回で都連の総務会長

おそらくこの中から都連の会長を
選ぶことになります。

ちなみに全員党幹部の経験者ではなく、
調整が難航するでしょう。

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