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萩生田氏、政倫審に出席

今回の萩生田氏が政倫審に出席するということで、新たに綴りたいと思います。

2023年12月、自民党の5つの派閥が政治資金収支報告書に不記載だったことがあがりました。
うち二階派は大体1億円、安倍派は5億円近い不記載があり、なぜこの慣習が続いていたのか?
政治に対する不満が強まった報道でした。

そして安倍派で不記載の多かった上位3名は起訴され、なぜ次点の萩生田氏や二階派の二階元幹事長が不起訴なのか?その点に対する疑問が多かったものであったと思います。

ただ真相は松本事務局長の法廷での証言のみが証であり、細田前衆院議長や安倍元総理が亡くなり、5年間の間の清和会のトップは既にこの世を去っているため、客観的事実を集めるしかないのです。

そこで政治倫理審査会での与野党の議員が、弁明者に対して質疑を行い正すことが求められます。

しかし政倫審に来たのは当時の岸田総理、安倍派の5人衆のうち松野元官房長官、西村元経産大臣、高木元国対委員長、世耕前参院幹事長、そして会長代理の下村元政調会長、塩谷元文科大臣です。橋本参院議員や西田参院議員もいます。二階派からは事務総長の武田氏が出席しました。

なぜ他の不記載のあった方は政倫審に出席しなかったのか?

ここの疑問が解明されることを祈りたい。

最後に一言お伝えしたいことがあります。
今回の衆院選にて当選された衆院議員は選挙区での禊は済んだことは認識済みであり、改めて信任を問えとは少なくとも思っていません。

ただ自民党が逆風の中で、少数野党となった今、もはや弁明を望まなければ証人喚問の可能性が大きい。

国民は1円単位で納税しているのに、なぜ国会議員は500万円以下なら処分はないのか?

私たちの給料は政治資金として計上されず、きちんと納税しなければなりません。

非課税になるのは政治資金だけであって、なんでもかんでも国会議員が政治資金としての支出が許されるのなら確定申告ボイコットもいずれ起きるでしょう。

政治の信頼回復に期待したいです。

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