政治倫理審査会はじまる
今回のブログでは政治倫理審査会の内容や発言を引用して
論点を整理するブログとなっております。
ご理解のほどよろしくお願いします。
政治倫理審査会とは文字名通り、政治家の倫理を審査する場であり、
今回は安倍派幹部や二階派の会長および事務総長が
多額の不記載があるにも関わらず、
議員でなく会計責任者や秘書のみが立件されたことで
開かれました。
つまり道義的責任を果たす場であり、
自民党の派閥の関係者が今回の一件で
説明責任を求められていました。
なぜ事務総長や座長のみなのか?
これに関しては明確な理由は分かりませんが、
今回の一件では派閥の関係者が
優先して説明責任を果たす形だったのではないか?
と感じます。
二階派会長の二階元幹事長が会計に関与せず、
派閥の事務を司る事務総長が出席する形になった
のではないか?というわけです。
こういう発言がありました。
現在、政治倫理審査会2日目を迎えておりますが、
果たして真の説明責任は果たせるのか?
注目しております。
また安倍派に関しては5人衆のうちの事務総長経験者の
高木氏、松野氏、西村氏、塩谷氏(座長)の
4名が出席され、不記載額の多い萩生田氏や
ある意味、派閥にクーデターを起こしたような感じの
宮沢氏に関しては出席しませんでした。
政治倫理審査会が果たしてどのような結末を迎えるのでしょうか?
元総理同士の対決
今回、政治倫理審査会の流れはまず出席された
岸田総裁が15分間冒頭で発言があり、
各会派の議員が持ち時間の間に説明する形です。
そして野党第一党である立憲民主党からは
野田元総理が選ばれ、総理同士の討論となりました。
野田元総理から厳しい追求を受けた岸田総理ですが、
こちらのご指摘に対してこのような発言がありました。
こういう形での答弁でした。
なお本日は立憲民主党前代表の枝野氏vs松野前官房長官、西村前経産大臣
というギリギリの答弁でした。