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【箸休】国民民主は無党派の塊だ

国民民主党は衆院選にて比例第3党になった。確かにこれは前進と言えるでしょう。しかし同時に参院選後の国民民主のことを思うと、維新と同じルートになるのではないか?とも感じている。
いずれ国民民主に飽きれば、れいわや保守党、立憲など支持者が移る可能性もあるかも知れない。
今回の手取りを増やす政策や対立より解決を打ち出したことは、選挙にとっては成功だが、同時に国民支持層が変わったとも言える。それは旧来の国民支持層よ割合が下がり、新規の国民民主の支持層が半分以上の割合をしめ、リビルドを求めているとも思う。

現に国民民主の代表代行を務めた大塚氏には国民支持層がつかず、半数以上は広沢氏にいれた。

この時点で違和感を覚える。

兵庫県知事選でも国民支持層の5割は斎藤知事が固めていた。連合が稲村氏を応援しているのにも関わらず、斎藤氏に一票を託した。

国民民主が右を向けといっても、国民民主の半数以上が左を向いている。

それは果たして国民支持層といえるのか?単に一時的な衝動で比例に国民を選んだだけで、根付かせるには時間がかかるかもしれない。

同じく立憲も政権批判の意味で支持している方も多い。コアな立憲支持層は国民よりは二、三倍は多いはずだが、それでも政権批判票を託した無党派層がずっと立憲を応援するように根付かせなければなりません。

今回当選した新人議員が地を張って活動し、より強固な後援会や地盤を作ることを期待したい。

結局は組織票は自民が持っていて、隙を見せずに活動しなければいけないのが我が国の野党の宿命だと思うしかないのだろうか?
我々はまだ答えを知らず、いつの日か出る答えを待ち続けている

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