80'sの池 洋楽カラオケと空耳アワー
空耳アワーが終わってしまう
昨日、Twitterを見ていたら、「タモリ倶楽部3月で終了」のニュースが流れてきました。番組開始から40年も経つんですね。
タモリさんも御年77歳ということで、それにも驚きました。
タモリ倶楽部と言えば、「空耳アワー」のコーナーでしょう。
これもDURAN DURANを教えてくれた友人が勧めてくれたことがきっかけで
見始めました。視聴者から寄せられたネタをああいう風に膨らませて映像化するスタッフさんのセンスが素晴らしく、毎回爆笑させていただいていました。
何といっても元ネタ(原曲歌詞)を知っていると、面白さが倍増するのがポイント。
けど、歌詞を見ながら原曲を歌ってみると、空耳アワーのネタのようには聞こえないんです。(発音がなってないせいもある)変に英語発音に寄せていくより、潔く空耳アワー風に歌った方がそれっぽく(原曲ぽく)聞こえるというか。
例えばWhat time is it now ?を、「ふぁらいむ いずいなー?」と言うより「掘った芋いじんな」と言う方がネイティブに伝わりやすかった、みたいなあれです。
ルビが空耳アワー風だったらよかったかも?
そんなことを考えていたら、だいぶ前にスカパー!で「ニッポングリッシュ」という番組があったのを思い出しました。
番組の内容は、80'sアーティストのPVに、カラオケボックスで洋楽を選曲した時に出るような、片仮名ルビ付きの歌詞字幕を付けたもの。
「片仮名ルビ付きなら英語でも歌えそう」と思いますよね。でも、ルビを読んで歌うと、英語歌詞のリズムについていけないというのか、何か違う。
何か違う、どころじゃなくルビを読むのに必死でグダグダでした。
ビブラートだのしゃくりだのテクニックを投入する以前の問題です。片仮名ルビ付きの洋楽は、ちゃんと歌えても(ルビ通り読んで歌う)点数取れない気がするんですが、どうなんでしょう?
おまけ 素人にはハードル高そうな80'sソング
話は逸れるんですが、個人的にPrinceの曲はカラオケ向きじゃないと感じています。というか、Princeはカラオケで歌ってもらうことなんて想定していないと思いますが。
特にあの裏声とテンポの取りづらいメロディー…KISS,BAT DANCE,とかですね。
あと、FALCOのRock Me Amadeusなどはドイツ語のラップですし。Paul Hardcastleの19(ナインティーン)は、ラジオDJのトークをメロディーに乗せていくスタイル。AerosmithのWalk this wayの高速ラップも、ルビ振ってもらっても読めそうにないです。
日本人は無難にMy WayとかYesterdayを歌っていた方が良いのかも。