80'sの池 アル・ヤンコビックを覚えていますか
マイケル・ジャクソンだけじゃなかった
テレビのハードディスクに録画しておいたものを整理しようと一覧を開けたら、「アル・ヤンコビックPV特集」の文字が。
録画したはよかったものの、忘れていたようです。日付を見たら、2021年6月26日とあります。汗
というわけで、今回は「アル・ヤンコビック特集」のレビューです。
アル・ヤンコビックと言えば、マイケル・ジャクソンの替え歌(パロディ)をやっていた人という記憶くらいしかなく、てっきり「今夜はEat it」以外の(マイケル・ジャクソンの)替え歌PV集かと思っていたのですが、そうじゃなかったんですよ。
マイケル・ジャクソン以外にもいろんなアーティストの作品をパロディ化してたんですねぇ。知らなかった。
プレイリスト
ファレル・ウィリアムスのパロディがある……(@_@)
詳しい内容はWikipediaさんその他詳しいサイトに譲るとして、ある意味新鮮な感じで鑑賞しました。
各PVの見どころ&よもやま話
Eat It
これを初めて聴いたのは、確か「オレたちひょうきん族」のゲストで出演した時だったかなぁ。PVそのままの衣装で♪Eat It~♪のところを、日本語で「さあ食え もっと食え」と歌っていたのが記憶に残っています。
Fat
芋洗坂係長ばりのダンサーの方々が繰り広げる、「上手いんだけど、なんとなく重さを感じるダンス」にご注目。
アル・ヤンコビックご本人が、日本のコントで見かける相撲取りの着ぐるみを着用し、顔は特殊メイクでおデブに変身してダンサーと一緒に踊るシーンも圧巻。
Ricky
てっきり本家のようにチアガールでやるのかと思いきや、人気のTVドラマ「アイ・ラブ・ルーシー」に乗せて演奏。
ドラマは見たことがないので、わかる方にはわかる、のかと。
Money for nothing
こちらも、人気だったドラマ(Beverly Hillbillies)の内容をトレースしています。見た目は本家と同じくCGアニメで表現。歌詞を見ると、畑で石油が沸いて一攫千金…のような内容。
UHF
オリジナル曲ですが、ビデオに登場するのは80'sのアーティストや、映画スター(のモノマネをしている人)。
アル氏自らモノマネをしているのですが、メガネとヒゲを取ったら意外とイケメンであることが判明。元ネタは大体わかったんですが、INXSは見たことはあるのに曲名が思い出せず、Googleレンズで検索してやっとたどりつけました。
Smells like Nirvana
本家のビデオにも出演していた方も出演するなど、かなりガチです。「何を歌ってるのかわからねぇ」のくだりが本家の方にウケたらしい。
Bedrock Anthem
この曲は、本家の方を知らないので、「へぇー」でした…。(詳しく知りたい方は、Google先生を参照)
Tacky
"tacky"とは、「べたつく・くっつく」「品の悪い・悪趣味」などの意味があり、この場合は「場違い」というニュアンスらしいです。なので、歌詞を見ると、ちょっとそれはどうかなぁな行い(ちょっとイラっとくるような)をつらつらと挙げています。
まだあるよ
このブログを書くにあたって色々と調べていたら、
マドンナ(Like a Vergin/Like a sergen)とか、
レディー・ガガの名前もありました。
幅広くやってらっしゃるようです。You tubeにアル氏のチャンネルがあるので、(@alyankovic)気になった方はぜひ。