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「割り算と時計の実務」
※夏に、ネタ帳に残しておいたものから※
夏休みにはいり、息子は毎日まじめに宿題に取り組んでいます。
漢字の書き取りと、算数のプリントが出されています。
漢字はともかく、算数プリントに苦戦しています。
内容としては、小学4年~5年の問題です。(うちの息子は現在中学2年生ですが、読み書きは小6程度、計算は小4程度)
例えば、
46人のクラスで遠足に行きます。7人乗りのバスを使って行くとすると、みんなが乗るためには何台のバスが必要ですか。
という問題があります。
式は、
46÷7=6あまり4
となりますね。
ここで「6台」と書いちゃうと×になります。(息子は躊躇なく6台と記入)
問題に「みんなが乗るため」とありますね。皆乗せるためには残りの4人分、つまりあともう一台必要ですから、答えは「7台」です。
ですが、うちの息子はこの理屈がよくわかっていないようです。
「6台だと、残りの4人の人が乗れないよ?」「えっ、歩いていく?」「いやいやそうじゃなくて…。"みんなバスに乗る"んだから、残りの人ももう一台足してバスに乗せようよ。」「…じゃあ7台?」「そうそう。」
こんな調子です。orz
他にも、「4時20分の50分後は何時ですか。」という問題があり、壁掛け時計とにらめっこしながら取り組んでいました。
「何時何分ですか」は分かっても、長針が12の位置を超えたら時間が進むというのが分からないようで、「5、10、15…」と長針を進めてカウントしても、「4時10分」と答えます。(正解は5時10分)
あ~…お姉ちゃんの「さんすうセット」に入っていた時計、こないだ捨てたなぁ…と悔やんでも後の祭りでした。
何分後、何時間後は〇時という概念が理解できれば見通しも立つので、本人的にも安心できるんじゃないかと思うんですけど、なかなか難しいようで。
100円ショップで、時計、買いました。