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オープンシェア革命におもう
先日、NHKのクロ現で「オープン・シェア革命」について放映していたけれど、これはなるほどすごいね、と思ったと同時に、とても共感した。
というのも、先日Instagramで、染色するときの毛糸の扱いについて質問をいただいたので、お答えしてみた。私の経験測からなので、参考になったかどうか…
最近は、趣味で糸を染める方も増えているようで、多くがYouTubeを参考にされているようだ。ただ、実際に染めている動画はあるものの、それ以外の糸の扱いや諸々のところが分からない。
しかもYouTubeの染色に関する動画のほとんどが外国(特にアメリカが多いように思う)のもので、翻訳字幕を表示させるのだが、それがなんとも…
たとえば「Dye」だが、発音が「Die」と同じなのか、酷似しているのか、「私は染めます」のはすが「私は死にます」と訳される。まぁ、仕方がないけれど…
なので、多分テクニック的に微妙なところは分からないんじゃないか?ということや、先にも書いたが、他にも細々としたいろいろなことはYouTubeだけでは分からないんじゃないか?と思える。
そんなとき、そういう趣味で毛糸を染める人、ビジネスで染めている人にかかわらず、染色に関係する色々なことをオープン・シェアしたら、とても世界が広がるのじゃないかな、と思った次第。
ビジネスで染めている人は、自分が持っているハウツーをシェアするのには抵抗があるかも知れないけれど、それこそオープン・シェア革命によって、ビジネスに携わる人たちのスキルが上がったり、その分良いものを提供できて、スキルが同程度であれば、他のところでの競争や差別化が生まれて、お客様にとっても、私たち染色ビジネス(私の場合は、小さいビジネス~ちいビジですが)に携わっているものにも、大いに刺激になるのではないだろうか?
最後に、ちょっと引用させてもらいたい。
トレバー・バウアー投手
「共有しなければ、他人からフィードバックがもらえない。『こうじゃないのか?』という指摘や、『こうやってみたら?』という提案も得られない。共有をやめたら学ぶスピードが落ちる。それは損だと思う」