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Photo by
yoshima2go
神棚にご挨拶タイムの話。
もしかしたら、家に神棚があること自体珍しいことになってきている
かもしれない現代。
私も、かつて住んでいたアパートにはなかったし、
そういう場を作ろうとも思っていなかったし、
なんなら「神棚」の存在すら知らなかった、と思う。
その後、ありがたいことに、
かつて亡き祖父母が暮らしていた家に住む事になり、
その家にある「神棚」なる存在を知り、
今に至る。
(ちなみに、仏壇もあるのだが、今回は神棚にフォーカスする。)
神棚にはどのように挨拶するかというと、
神社のように、2礼2拍手1礼。(たまに3拍手)
そして拍手と礼の間、つまり手を合わせている間、
決まった詞を唱えていると、
頭の中にイメージが流れ込んでくる。
このイメージは日によって異なるのだけど、
「自然風景」であることがとても多い。
そこから教えてもらえる(と私は思っている)のは、
その日の私、家族、家、日本、地球、宇宙に必要なエネルギー。
例えば滝のイメージが見えたならば、「水」のエネルギー。
そのエネルギーが、必要なところに届くように、イメージする。
(祈る、に近いかな?)
そこから、不要なものを削ぎ落とす、とか、清らかである、とか、
そんなヒントをいただく。
そして私ごとで考えてみる。
「よし、じゃあ今日は掃除DAYにするぞ!」なんて具合に。
あと、この時間の何が尊いかって、
その流れ込んできたイメージが、
すでに行ったことのある場所だった場合があって。
そうすると、そこにまた戻れたような気持ちにもなって、
それはそれは楽しい。
もちろん同じ場所に行くのもいいんだけど、
いろいろストックがあるともっと楽しそうなので、
自然のところにはこれからも積極的に出かけていきたいな。
…もちろん、この暑さが落ち着いた後で、ね。