オール・オア・ナッシング(ピノコニー2.1ネタバレあり

崩壊スターレイル、ピノコニー編2.1クリア！！わからん！！こんなところでおわるな！！！
どうもゆきのひとひらです。
スタレの2.1皆さんどうでしたか？なんかぼーっとやってたらいつの間にか話がわかんねぇ…ってなってました。というわけでネタばれありで感想戦でございます。

ではでは。

◆全体通して
ほぼアベンチュリンの同行クエストみたいな感じでしたね。

お話としてはミステリー＆サスペンスって感じなのですが、アベンチュリンというキャラを掘り下げながら、列車組には真相を隠して、プレイヤー側に情報を開示するという構成はうまいなぁ、と思いました。

衝撃の展開というか、どんでん返しでどんどん状況が変わっていくのがとても面白かったです。

ピノコニーの全体像と主要キャラの目的は開示しつつ、まだまだ謎の部分を残しており、スタッフロール終わりにＣパートでまた一気に引き込む構成で、ストーリーラインがうめぇ～…って。

ストーリーについてはほぼキャラ語りで済みそうなので、そろそろキャラ語りへ…

◆アベンチュリン

思ってたキャラと違った！！なんというか、こいつめちゃくちゃ頑張ってるな…って。
どちらかというと散々引っ掻き回して最後の最後でぼろくそになる噛ませかと思ってたのに、すごい頑張って真相追及と目的に向けて行動していた…
しかも露悪的な悪役かと思ってたのに、偽悪的な敵役だった…

自分の命すらチップにする狂人かと思ってたら、スターピースカンパニーの幹部になって尚、自分の命しか賭けられる価値を持たない男だった…カカワーシャ…

良心を嘲笑で覆い隠…せてない！！なんだおまえ！！！ちなみにボス戦はめっちゃ苦労しました。このゲーム、全体的ボスが強すぎる…これで弱体化してるってマジ？？

◆レイシオ

おまえ～～～！！！！善性の塊すぎる。いいやつすぎる。やさしすぎる。

そりゃ天才クラブにはなれませんわ、なるつもりもありませんわ。
思考や頭脳はまさに天才なんですけど、根が人の事を信じすぎてる…なんだこの男…

天才かつめちゃくそ顔がいいのにデリカシーがなさすぎるが故に絶対モテないだろうな…ってアルハイゼンとは逆に、多分男女関係なく生徒たちに「レイシオ先生のいいところは俺(私)だけは知ってる…」みたいなじめっとした好意めちゃくちゃ寄せられてると思う。

アベンチュリンの人となりをしっかり見定めた上で、その先を推論で上回って先手を打ってるのあまりにも…SUKI…キャラクター性が強すぎる…性能も高い…

◆黄泉

なんだかんだでよーわからん人。巡海レンジャーではなく、虚無の使令【自滅者】という陣営だそうですが、特に何か目的があるわけでもなさそう…？

や、虚無の星神IX(イクサというらしい…)に辿り着くのが目的らしいですが、虚無自体は全ての存在に影を落とす、そこにあってそこにないもの。そして何の意味もないものって感じ…？静寂の海ってイメージ。

多分、設定上の強さだけなら今まで出てきた中でぶっちぎりで強い。
ただ、人が皆もつ色…存在というべきものがほぼ薄弱となっており、いつか消えてしまうようなニュアンスもありました。あれ…？これ…ロストエントロピー症候群…

間違いなく芽衣先輩の並行同位体なんでしょうが、なんかあんまり芽衣先輩っぽくないよね。

結局、赤字の意味はよくわかんなかったです。

◆サンデー

敵か味方かよーわからん人。多分、そこまで悪人ではない。けど善人でもない。ギャングですよね多分、ファミリーって。

アベンチュリンを出し抜いたりそうでもなかったりと色々画策していましたが、目的としてはファミリーの真の敵を引きずり出すのが目的だったらしい。

自分、この人は物理・壊滅だと思ってるのですがどうすかね？

意外だったのがロビンの殺害もサンデー側が死を偽装して色々してるのかと思ってたらマジでブチ切れてたところですね。一応ファミリーのトップ？(オーク家当主？)っぽいんですけど、ファミリーの真の主人とかなんとか話が出てたので、ファミリーの真のトップはロビンなのかな？？

最後にサンデーもまた死ミームくんに襲われていたのでどうなることやら…

◆ギャラガー

密航者を見極められていなかったり、やたら列車組に協力的だったりと不自然なところがあるな？と思っていたのですが、まさかのファミリーとは別陣営の敵対組織…

所謂「時計屋」陣営？で、ファミリーとはバッチバチに敵対してました。
調和のファミリーと、神秘の時計屋なんですかね？

黒幕…というかうまく状況を使って陣営を変えながら立ちまわっていた切れ者ですね…

ギャラガーを構成するのは今まで容疑者とされてきた52名のファミリーらしいです。
それはギャラガー自体が容疑者達の要素で「虚構」された存在しない人間なのか、ギャラガーという「虚構」の人間を作り上げたのが52人の容疑者達だったのか、それはまだよくわかりませんが。現実世界に存在しない人間だとすると外の世界との齟齬が生まれそうだから後者なのかな？
前者だとすると13歳というのもギャラガーという存在が「虚構」されたのが13年前…という可能性も…

性能がめっちゃよさそうなのですが…育成リソースが足りません…かなしい…

◆ジェイド

三石琴乃さん！！ちょっとだけ出てきましたが、めちゃくちゃつよそう…
そんでもって言ってることがラスボスすぎる…

結構意外だったのがアベンチュリン、トパーズ、ジェイドがお互い目的遂行にかなり一蓮托生で結束してたところですね。
自身の基石を預けるのって相当危ない綱渡りですよね？アベンチュリンも砕いた基石の力ですら列車組と渡り合える力を発揮できるので、多分十の石心組の力の源っぽいですし…そもそも幹部の証みたいなものでしょうし…

やってることが悪役すぎてなんか実装されなさそう…というか敵として死にそう。

実装されるとしたら豊穣(豊穣ではない、みたいな性能だと面白そうだな～、って。
味方のHPを徴収して自身にバフ、強化攻撃で知恵の範囲みたいな。味方に攻撃時回復状態を付与(自分の負債は自分で返せ的な。

◆サム

うわーーーーーーん！！おまえーーーーーーー！！！

やっぱり正体はホタルでしたね…
サムはホタルの戦闘用の強化外骨格みたいなもんなんですかね？
ずっと開拓者の身を案じてたみたいで、やっぱり星核ハンターって開拓者だいすきクラブ…

アベンチュリンの言っていた帰還者はホタルのことだと思うのですが、死ミームくんに刺されてすぐにサムとして登場していたので実際のところはどうなんでしょう…
それともホタル自身が現実世界にもう既に存在していない人間だったり…？
サムという鎧が一種の保護装置で、ホタルはサムの中でないと存在を維持できない。
サムが在る限りホタルもまた在るので死ミームくんに殺害されてもサムの中でリスポーンする…的な？

正体を現した時、ホタルの顔にヒビ割れができてて崩壊エネルギーの影響でゾンビ化に近い状態になっているんじゃないかとか…

原神はオマージュくらいでしたけど、スタレは黄泉のPVとか実際にヴェルト＆虚空万象とかのせいで3rd要素がオマージュとも言えなくなってきた…

というわけで開拓者がホタルと再会したところで2.1は幕を引きます。
「つづく」じゃねーよ！！はやく先を見せてちょうだい！！！

◆シヴォーンさん

シンプルに見た目が良すぎる…

NPCにしてはめちゃくちゃ顔がいいので、星4とかで追加されるかなぁ？と思いましたが、イベントやるとこの人はバーから当分でられねぇなぁ…ってなりました。

オレグとかもそうですけど、重要人物が固有グラなのはスタレのいいところですよね。
やっぱりモブじゃなくてちゃんと固有グラのあるキャラが絡んでくれると没入感が上がる…

◆アフリート

アナイアレイトギャング永火官邸の首魁、冥火大公アフリート。
本編前にナレ死してたり、なんかギャグオチネタキャラかと思ってたのですが、思ってたよりずっと大物で格好良かったです。

自身が壊滅のナヌークの一瞥を受けていないことを理解していながらも、自身の生き方、信ずる壊滅の在り方を進み続ける焔。
使令として運命の道を往く黄泉を先達者として尊重する。
永火官邸のメンバーを我が子らと称し、黄泉に全滅されないように自らが殿で逃がす。
例えアフリートという炎が消えても、我が子ら種火が残れば永火官邸という火は消えない。
覚悟と矜持を示して死んでいったのが格好良すぎる…
しかも黄泉が設定上本当に強すぎるので、そりゃ勝てんわ…って。

黄泉自身もアフリートに思うところがあったのか、弱者や敗北者ではなく、むしろ自分にない命の在り方を見せられた強き者と認識してるのが良かったですね…

みたいな感じですかね。

とにかく陣営とその立ち位置がコロコロ変わるので状況の把握が大変でした。

花火ちゃん、ブラックスワンは今回はちょこっとしか出番なかったですね。
なんか…ブラックスワンのモデリング変わった…？こんなばいんぼいんだったっけ…てなった…

ヴェルトと黄泉の会話で3rdの話ががっつり挟まれたり、BGMだったり、今回の黄泉のPVもそうですけど、虚数の樹から見るとスタレと3rdの枝葉はめちゃくちゃ近いんですかね？
自分、3rdは最後まで(第一部完結まで)やれていないんですよね。公式のストーリーPVとかでは見てますけど、またどっかでやりたいなぁ…と思いつつ。

次はアベンチュリンが実装だったり楽しみですね！ブートヒルとロビンは2.2なのかな？

2.1後半はスト―リー更新ないですよね？？はやく、はやくつづきを！！！！

お　わ　り