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黄金のレガシー途中まで感想ざっくりと(メイン95辺りまでのネタバレあり

久しぶりに復帰したFF14、今回は零式にも間に合わず、割り切ってのんびりストーリーを進めています。

暁月の6.1くらいから進めていなかった為、黄金に入るまでが長かった…!
でも暁月後半は後半で、大好きな作品のFF4の別解釈をうまく取り入れていて楽しかったです。
ほんとゴル兄さんのデザインはカッコいいですよね。
ゼロムスもゾディアーク+七大天竜の一角のエーテルで構成された大妖魔、桁違いの相手で完全覚醒していない状態だから何とかなったみたいな旧作ラスボスの格をうまく保てたな、という印象でした。

あと、リーンちゃんとガイアに久しぶりに会えたの本当に嬉しかった。かわいい。ガイアほんとすき。


そんなヴォイド世界の一連の事件が終わり、オールドシャーレアンに帰ってきたところで、エレンヴィルからトラル大陸から来たというウクラマトという女性を紹介してもらい…
という流れで冒険者は新大陸、トラル大陸を目指すこととなりました。


まぁ、あらすじなんて話したところで皆知っているので、そこらへんはかっ飛ばしますが、個人的にトラル大陸の雰囲気はとてもイイ!!
おそらくイメージ的には中南米、メキシコやインカ、アステカ、ペルーの文明なんだろうと思います。
何故かプレイ前は勝手にインドネシアとか東南アジアだと思ってたのでびっくりした。
ちょうど私、大阪でやっていた古代メキシコ文明展とか行ったりしていたので、非常に興味深かったです。
タコスおいしい!タコスだいすき!!

そんなこんなで冒険者ご一行はウクラマトを連れて王位継承戦を勝ち抜いていくのですが…なんかだろう、ここら辺はキャラ感想で言った方がいい気がする。

ではキャラ別感想へ

◆キャラ感想(王位継承戦終了直後 荒野入ったところまで
●ウクラマト
…結構色々賛否両論あるキャラですが、個人的には好きです。
青臭い理想も、憎み合っていた敵を赦すのも、未熟なところも、王族であり民の幸せを願うウクラマトでしかできない役割だと思います。
個人的にはこうした民族間のいざこざに冒険者が首突っ込んで青臭い理想を振りかざすより、未熟だけど前を向いていきたい王女が青臭くても理想を失わないという構図の方が好きです。

ただ、たしかに描き方にはちょっと「?」なところもある、というか、割かし根の深い問題がサクッと解決しちゃうのでそこらへんが薄く感じちゃうのかもしれませんね。

●コーナ兄さん
…すき!!!なんだお前可愛すぎる。
どけ!僕はお兄ちゃんだぞ!!
今のところ新キャラの中で一番好きです。ウクラマトとは別の方向で学び、成長していくキャラ。
惜しむらくはどっかのIDボスでコーナ王子、サンクレッド、ウリエンジェと戦いたかった。

●バクージャジャ
…悪くはない。わるかーないんだけど、前半の所業がちょっとシャレにならなすぎる。
双頭の呪いも、産まれに対する重責もわかる。拉致、人質、敵対行為もいいんだけど、流石にヴァリガルマンダ解放だけはちょっとわけが違うくないか?
下手しなくてもあのままだとトラル全土がめちゃくちゃになったり、マムーク自体も焼き尽くされていた可能性があると考えると…

こっちも描き方に問題があってどうにも腑に落ちなくなっちゃった。
ヴァリガルマンダの一件はむしろ一時的にでも共闘して、自身が他のマムージャ族の運命を背負っているんだと少しだけでもチラ見せしておくべきだった…ような気が…しないでも…ない…

●ゾラージャ兄さん
…何がしたいのかちょっとまだよくわからない人。口数が少なすぎる。
圧倒的武力を以て、諸外国を制圧、世界を一つにし争いの名を以て平和を実現するみたいな、核抑止力思想な人…と思わせておいてなんかそんな感じでもなさそうな雰囲気がでてきた人。というかそんなこと実現できる武力すらもってないと思う。

とにかくやることなすことが土壇場のオリチャーじみていてほんとに何がしたいかわからん。
今ムービーでお付きを殺害し、黄金郷の先へ消えていったところです。
バクージャジャとは違う意味で生々しい手の汚さ方をしているので多分死ぬと思う。

●ゾラージャジャ
連王ゾラージャジャ。かっこいい。
双頭のマムージャはそれぞれが武と理、力と魔を司っているようですが、武王も非常に理知的で良いキャラでした。豪放磊落、でも馬鹿じゃない。

全盛期をとうに超えた状態かつ理王の力を行使できない状態で尚、素の冒険者と互角以上なのは控えめに言って化け物。

赤とは違うのですが、こういう剣と魔法を組み合わせて戦うジョブほしいですよね。ヴァイパーともちょっと違う。

●エレンヴィル
…王位継承戦中は正直影が薄い。というかほぼグリーナーとしての案内役以上のことはない。
ようやくストーリーがエレンヴィルに焦点が当たり始めたところなので、ここからが期待です。好きなキャラなので。

●暁の面々
…今回はほぼ後方支援役。
全体的に出しゃばらないようにしているのはわかるけど、結果アルフィノがなんか何言ってるかよくわかんない子になっちゃった…

や、わかるんです。わかるんですよ。アルフィノ前に出しすぎると多分、試練の6割くらいは解決できると思う。そこらへんの塩梅って難しいんだろうなぁ。

一番面白いのはエスティニアンですね。こいつ一人だけなんかエンジョイしすぎだろ。サボテンダーっておいしいんですかね。

クルルだけ別項で。

●クルル
…思ったよりガラフの話がでてこねぇ!!
正しき王とは何かを探す旅であるウクラマトと、かつての王を支えた父の真実を追う旅であるクルルの物語だと思ってたのですが…情報がうっすい…!!

その上クルルが穏やかすぎるので、情報を知っていそうな相手でも無理に強要したら我儘言ったりせずに引き下がっちゃう。もう少し我儘言ってもいいんですよ?あなた
これのせいでW主人公的な立ち位置かと思ってたのに全然語ることがない…モチモチしててかわいいとしか言うことがない…

●冒険者(光の戦士
…今回はほぼ後方支援。戦闘でも極力出張らず、ウクラマトがやらなければならないところは手を出さない。

実際、ゲーム中の強さはともかく、設定上はエスティニアンより上(強さにおいては適当なこと言う男ではない。なめ腐ってる時のバクージャジャでさえ理の方が冒険者の強さを警戒。
全盛期を過ぎているとはいえ超える力なしでグルージャジャと互角近い戦闘力と、一人人間兵器みたいな状態。

別にふざけているわけではないけど、多分今回の旅は結構気がゆるゆるな感じはする。

そう考えたら超える力ありのヒカセン、エスティニアン、シュトラ、ゼロがお遊びなしで全力状態だった6.Xのパーティって化け物すぎるな…

そんな感じですかね!
全体的な話としては皆が笑顔になるにはどうすればいいのか?というのが下地にあるので、明るい雰囲気が多くて好きではあります。
ずーっと暗いトンネルを進んでいて、一筋の光が射す、みたいなストーリーが漆黒、暁月と多かったのでその差は好きです。

ただたしかに描き方はちょっと薄いなぁ?と思うところと、ご都合的な展開で進むところがあるのも事実。

メインジョブのモンクはルレ回さずに全部ストーリー経験値だけで進めているんですけど、それでもレベルが98まで上がってしまい、もう終盤かぁ…とか思っていたらまだメインクエのレベルが95しかなかったという…え!?まだ半分なんです!?

というわけでなんかどんどんとSFチックなお話になっていっている雰囲気で、ここから更にストーリーが広がるようなので、後半戦も楽しみにストーリーを進めていこうと思います。


…それにしてもゾーモー装備可愛すぎませんか!?装備集めにいきたいのにルレで全く当たらないゾーモー。
そしてこれは世に目も珍しいメスガルの自キャラ。
めちゃくちゃ良くないですか?かっちょいいねーちゃん。CVは白石涼子。うりょし。

メスガルはいいぞ


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