チャネリングが難しいとされる理由について
こんばんは。
雪乃@福岡市のオラクルカード講師&ヒーラーです。
チャネリングは、高次の存在と繋がってそこからメッセージを受け取ることだと言われています。
さて、このチャネリングですが、難しいとよく言われています。その理由について、今日はお伝えしたいと思います。
まず、詳しい方ならご存じだと思うのですが、チャネリングができるようになるには、浄化が必要不可欠だったりします。
浄化が必要なのは、なぜか?
波動が整っていないと高次の存在と繋がれないから?
それもありますね(^^)
実は「聞こえてくるメッセージ」というのは、ソースが高次の存在だとも限りません。
頭の中から聞こえてくる「声」「メッセージ」は、わたしたちの心に存在するサブパーソナリティーから聞こえてくることもあるんです。
自分の中に、別の人格がいる!?とは、ちょっと違うんですが、わたしたちは、それぞれ価値観があります。そして、どんな過去を過ごしたか?ということも、人それぞれです。
ここから形成されるものが、声になったり、メッセージになったりすることがあります。
たとえば、昔、衝動買いを叱られたことがあるとします。
それから数年経った時に、また衝動買いをしてしまい、なんだか心がざわざわしたり、罪悪感が沸いてきたり…そんなことってありませんか?
人によっては「それはいけません!」という声が心に響くかもしれません。
当たり前なのですが、これは高次の存在の声とは、多分違いますし、自分の中の価値観や思い出の声なのですよね。
こんな感じで、わたしたちの心には、いろんな思いがあり、感情があります。
これは自分の価値観である。声である。
これは、高次の存在の言葉である。声である。
ここを聞き分けるのは、浄化ができていないと、ちょっと厳しいですし、グラウンディングも必要です。
チャネリングができる人の心の中というのは、基本的に静かだと思います。チャネラー全員に聞いたわけではないので、絶対ではないですが、自分の弱さを知って、受け入れることができています。
高次の存在から、メッセージを受け取れるようになるって、なんだかテンションが上がるし、便利だと思うんです。
そういう人は、まずはカードでメッセージを受け取る練習からお勧めします。カードは道具を使ったチャネリングの一種ですが、雑念があっても、メッセージ自体は、受け取ることができるからです。
人の脳みそというのは、とても神秘的で、いろんな可能性があります。
ですが、時折、現実と幻を混乱させてしまうこともありますし、現実を歪めて見ることも、できてしまいます。
最後にこんなオチはどうかと思いますが、変にチャネリングにこだわる必要はないとも思います。
自分自身と繋がって、自分だけのやり方や体験を豊かにすることが、結局一番よかったりしますしね。
どこからメッセージを受け取るにせよ、練習と浄化、そしてグラウンディングを忘れないようにしたいですよね。