相手に届く言葉ってなんだろう?
こんばんは。雪乃です。
最近、有難いことに「リーディング表現力up講座に興味があります!」のお声をよく頂きます。
リーディング表現力up講座は、オラクルカード講座を修了した方が、次のステップとして活用できる講座です。ワーク多めです。
リーディングに興味がある人は、「伝えること」に関心のある方が多いと思うのですね。
もう随分昔の話ですが、20代の時に少女漫画雑誌の漫画原作シナリオ賞みたいなものに投稿したら、優秀賞を頂いたことがあります。
人から評価をもらう機会は、あまりないので、よく覚えているのですが、作品自体は、珍しくて、そこが高く評価できること。そして、主人公以外の人物の描写が弱く、全体的に現実感が薄いのが惜しまれるとのことでした。
それから、現実感のある表現というものが、ずいぶん長い間、わたしの中で課題でもありました。
そこから今、いろんな答えが出てきたのですが、それは、相手に届く言葉ともリンクしています。
相手に届く言葉とは、必ずしも、その人が言って欲しい言葉とは限りません。
相手が望んだ言葉を言うのは、実はとても簡単です。
そうして、その言葉は、一時的に感情を満足させますが、感情の満足ばかりを繰り返す人は、現実に弱い人です。
リアリティーのある表現とは、聞く人を大地におろします。
そういえば、こぼれ話ですが、文章を書ける人は、一文がすごく長くなることが多いです。句読点って、読む人の息つぎとして必要です。
表現力を磨くのは、時間が必要ですが、言葉の肉付けが上手くできるようになると、今まで知らなかった表現もできるようになります。
それは、届ける対象が増える可能性もはらんでいるということです。
あなたの言葉は、相手に届いていますか?
その人の腹の奥の自我を、時に刺激するような、そんな言葉を、あなたのハイヤーセルフが使えるようになったら、なんだか楽しいことが起こりそうですよね。