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#1 やべえことになった。
最初に
この物語は創作の物語です。また、ベタなホラー展開やなんだかおかしい展開になる可能性があるため、注意してください。また、自分はこれが初投稿なので色々慣れてないです。
#0 始まり
俺は市松、至って普通の新入社員。頑張って大学を卒業でていい感じの会社に就職した。自分が就職した会社の給料とか同僚や上司は割といい感じだった。だがしかし一ヶ月に一回、妙な習慣があった。その習慣は俺はあまり好きじゃない。俺はいつものように会社に出勤する。
#1 やべえことになった。
俺「おはようございますー」
同僚A「おはよう市松君!」
同僚B「おはようございます市松さん!」
俺はいつもの挨拶を交わして椅子に座る。そこで上司に話しかけられる。
上司「市松君、今日は定時集会の日だぞ。」
やば、、完全に忘れていた、、、
俺「すみません!忘れてました!」
上司「皆はもう集まっているんだぞー俺も後で向かうから先に行きなー」
俺「わかりました。」
俺は上司の言う通り定時集会に向かった。
同僚C「おっ来たか市松ー」
俺「元気そうだな柿山」
柿山「逆にお前は元気そうにねえなー」
俺「ちょっとな」
柿山「まあいいや、始めようぜ」
俺はこの妙な習慣を始めた。この習慣はゲルガルド教というよくわからない宗教の儀式らしい。これをすることによって会社の安泰を願ってるんだとか。
司祭「グングンガングルガンガングルガングングンガングルガンガングルガン」
上司「グングンガングルガンガングルガングングンガングルガンガングルガン」
同僚達「ガングルポングルポン」
俺「ガングルポングルポン、、、」
このよくわからん言葉を連呼する謎の習慣だ。
この司祭と上司が長い言葉を唱え、同僚と俺は短い言葉を唱えるのを10回ほど唱え、終わろうとすると突然定時集会の部屋の扉がバンッと音が鳴って開いた。その扉から何も入ってこなかったが、同僚達のうち3~4人の様子がおかしくなった。その時司祭が言った。
司祭「だめだ!皆さん逃げて!!ラガルドサマガオコリナサッタッ!」
俺は上司とがむしゃらに逃げた。
その後上司からのメールで、俺以外の同僚は全員失踪したと言われた。そして上司自身も体に異常があって、会社に出勤ができないと言われた。今のとこ自分は何もないのだが、一体何があったのだろう。それを聞いてみると、上司は、「司祭様が現在危篤状態にあられている」と言っていた。一体本当に何があったのだろうか。一つ言えるのは、何かとんでもない事が起こっているということだけはわかった。