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猫と暮らした日々…(ペットロスで生きる今)
みなさん、こんにちは。
寒い日が続いていますが、お元気でお過ごしですか?
今回は、先日、老衰で他界した我が家の猫のお話をしたいと思います。ペットロスがどんな状態なのかはわからないのですが、私の気持ちはふわふわ落ち着かない中、日々の仕事に立ち向かっている感じです。
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我が家の猫の名前は「チャーミー」。2008年夏頃、親戚からもらって来たので、17年弱、一緒に暮らしました。
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我が家は、父母と私とチャーミーで構成されていて、「チャーミーがいるから家庭が平和だった」と思うことが多々ありました。
家族間でのイライラも、チャーミーがいることで、なんとなく流れていったし、チャーミー自身も空気を読んで、私たちにより添ったり、いたずらをして気を引いたりしていたと思います。
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「チャーミー」と名付けたのは、私です。
当時、メスなら「チャーミー」、オスなら「ロッキー」にすると決めていました。
父は「名前を訊かれた時、“チャーミー”って言うの恥ずかしい」と言っていましたが、そのうち慣れました。
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母は「チャミちゃん」と呼んでいて、「チャーミー」「チャミちゃん」と呼ばれたら、チャーミーは必ず返事をしていました。
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嫉妬深く、わがまま放題でしたが、それは私たちが育てた結果。
チャーミーは、家族で1番愛されていたと思います。その理由は…
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「チャーミーは日本語を話さないから」と思うのですがどうでしょう?
多くのトラブルの元は言語じゃないかな…と私は思うのですが、チャーミーは私たちを怒ったり諭したりしないし、何より陰口言わないし、他言しない。
ある意味、1番信頼できる…みたいな感じ。
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チャーミーは、我が家に来る前、避妊手術をしたので、滅多に家の敷地から出ることはなく、トイレは必ず花壇か畑でしていました。
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そんなチャーミーでしたが、2024年冬くらいから様子が変わりました。
我が家にいた17年の間に、何度か動物病院に行ったことはありましたが、今回のチャーミーの様子は明らかに老衰、父母も「このまま看取ろう」と言い、私もそう思いました。
2025年、1月11.12.13日の連休。
私はできるだけチャーミーと一緒にいることにしました。
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12日、水(お湯が好き)は飲めていましたが、すでに歩けなくなっていたので、トイレは、「にゃー」と鳴くと近くの花壇に連れて行っていました。
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昼間は太陽の日差しがある縁側に。
夜はこたつの中に。
チャーミーを看ながら、私が気になっていたことがありました。それは「チャーミーのお墓」のこと。
都会でペットを飼われている方はどうされているのでしょう。
田舎では、死んだペットは土葬にすることが多いと思います。(軽トラに火葬の機械を積み、家まで来てくれる業者もあると聞いたことがあります)。
我が家は土葬。野の者たち(猪や鹿など)が掘り起こすのだけは避けなければならないため、穴を深く掘る必要があります。
すぐにはできる作業ではありません。
12日の午後、快晴。
私は、「チャーミーが死んだ時、雨や雪が降っとったら、穴が掘れんけん、今日、掘っておきたい」と父母に言いました。
父は「そうじゃな、そうしよう」と言い、3人で近くの丘に穴を掘りに行きました。
家から徒歩3分。
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私は、この時、
チャーミーへの想いとは、別の気持ちとして「現実を受け止める行動をすると、少しずつ覚悟ができる」ことを知りました。
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連休も終わり、2025年1月14日(火)。
仕事の後、急いで帰るとチャーミーはまだ生きていましたが、「水も飲まんようになったわ」と母。
私は、18時過ぎから20時くらいまでチャーミーの側にいました。2時間の間に、チャーミーの身体は少しずつ冷たくなり、瞳孔が開き、息も浅くなるのがわかりました。
「チャーミー」と声をかけると、口は開くけど声は出ていないことが一度あったかな…。
20時過ぎ、私はお風呂に入ったり、夕飯を食べるために、チャーミーの側を離れました。
21時に行ってみると、呼吸はしているけど、「今夜だろうな…」と思いました。
そして、23時くらいに母が見ると、息をしていなかったそうです。
私は次の日の朝、知りました。
父が、「ゆきこが仕事から帰るまで、埋葬を待とうか?」と言いましたが、私が帰る頃は既に暗くなっているので父母に任せました。
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↑藁と茅を間に入れて、チャーミーを埋葬する母。
私が仕事から帰ると、父が「無事終わった」と言い、母が「チャミちゃんは昨日、ゆきこが帰るのを待っとったんじゃわ」と。
そうだったら嬉しいな…。
私が落ち込むのを知っている母は、「チャミちゃんのことで、ゆきこが患うことないけんな」と言っていました。
私は大丈夫だけど、この2日くらいよく眠れないなぁ…。
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私の祖父母の世代は「動物は畜生じゃけん、人間とは違う」と言っていましたが、私はもう少し距離が近い感覚で、猫が好きです。
だから、チャーミーと同じ布団で眠る日もあったし、
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チャーミーと一緒に暮らした時間は、本当に幸せで、家族として“心からありがとう”と思います。
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読んでくださりありがとうごさいます。
また次回、お会いできたら嬉しいです。