エンターテイメントの力を信じてる
2020年2月より少しずつ始まったこの危機的状況、コロナ禍。
不要不急の外出、三密を避けることでコロナ感染を防ぐのだと、次々とエンターテイメントの世界ではドラマや映画撮影ストップ、ライブや演劇の公演中止、映画公開延期等の対応を迫られました。
もちろん、エンタメ業界以外にもたくさんの業界が今も苦しい状況が続いていますが、今回はただのエンタメ好きの人間としての思いを書きます。
多くの芸能人の方々や制作サイドの方々が、「エンターテイメントの力を信じている」と発信されていた気がします。
感染症が広まる中では娯楽であるエンターテイメントは不要不急のものと考えられました。
確かに、たくさんの人間が集まる場所は感染症対策としては注意が必要です。
でも、私はエンターテイメントが大好きです。
それをこのコロナ禍で改めて再認識しました。
田舎で生まれ育った私にとっては、楽しみはテレビや音楽だった。
辛い時に支えになったのもドラマやバラエティ番組、音楽。
特にドラマや映画や音楽はその世界観にどっぷり入り込んでしまいます。そしてその感覚がとても心地よい。
現実世界で居場所を見つけられない私が、ストーリーの中に入り込み、まるで登場人物と自分が同一化するような感覚。そこが自分の居場所のように感じられる。
とっても現実逃避ではありますが、だからこそ私は今まで生きてこられたようなものなのです。
エンタメのおかげで今まで生きてこられた。
エンタメが無い世界では私は何処にも居場所も夢も希望も見い出せない。
私は前よりもよりいっそう、エンターテイメントを楽しみたいと思っています。
テレビや映画だけではなく、舞台、ミュージカルも見たい。それが、こんな生活の中での唯一の楽しみ、希望、光です。
だから、私にはエンターテイメントが必要です。
エンターテイメントの世界で踏ん張る皆さんを応援しています。
届けてくれる側だけの想いだけじゃなく、
受け取る側の私も、
エンターテイメントの力を信じてる。