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手帳持ちの娘 ラインを送りたい苦悩と葛藤の痕跡
先日娘は、障害者割引で新幹線の切符をゲットし、ひとりでとっとと北関東に帰省した。向こうでは楽しくやっているようで、「いとこが遊びに来た」「おばあちゃんとコロッケを作った」「唐揚げも作った」「今日の午後からランニングをしたら足が筋肉中です」「おもちを作っている」とか、いちいち報告がある(笑)。加えて年明けに成人式があることを楽しみにしていて、「(中学校時代の)先生に花束をあげたい」「どこで(花束を)買う?梅田?」といったラインも来る。そして「お母さんは、いつ来るの?」「なんじに来るの?」としつこく聞いてくる。
そんなだから、先日、娘がいないので、仕事帰りに職場の同僚とお好み焼きを食べに行ったのだが、帰り際ラインを見ると、「おかあさ〜ん❤️」「どこにいるの?」「なにしてるの?」とアクセスがあり、複数回(10回以上)にわたる『送信取り消し』の痕跡が残り、何度も着信履歴が残っていた😵
ほっといてくれ〜😅
彼女のラインや電話が、マメすぎてしつこいのは今に始まったことではない。高校生になって携帯電話を持たせたのだが、ライン交換をしたお友達に毎朝挨拶ラインを送り、返信がなくてもどんどんメッセージやスタンプを送っていたりした。
携帯の使い方については、使う時間を決めたり、充電中は使ってはいけないとか、いろいろ試行錯誤をした。今は、『夜、寝る時は携帯は、リビングに置く』『ラインは1回に送っていいメッセージは3つまで。あとは返信が来るまで待つ』としている。
だから、ラインは『メッセージの送信を取り消しました』が、メッセージより多く残っていたりする。
『メッセージの送信を取り消しました』が残っているのは何を送ったのか気になるが、我慢。娘なりに、メッセージを3つまでにしようとしている苦悩と葛藤と努力は、認めよう。
でも、もう少し我慢してほしいなあ。
ただ、遠方に住むおじいちゃんやおばあちゃんは、毎朝娘からかかってくる電話やラインを楽しみにしているとも聞く。たまに、連絡がないと心配して、私の携帯に「娘ちゃん、どうしたの?」と電話が来たりする。「娘ちゃんからの電話が楽しみなんだよ」とも。
そう言ってもらえるのは、嬉しい。が、そういう人ばかりではない。お友達や、これから働く会社の人たちなど、相手の状況や気持ちを想像しながら、ウザがられないよう、もう少し落ち着いてコミュニケーションを取れるようになってほしい…のが、オヤゴコロ。
わかるかな〜、わっかんねえだろうなあ〜😅