手帳持ちの娘 初めてのおこづかいはポテトと午後ティーに消えた
前回、コンビニで同じチョコばかり買う娘のことを書いた。書き終わって、そういえば…😅と娘に月極でおこづかいをやろうと決め、初めておこづかいを渡した時のことを思い出した。それは彼女が高校2年生の秋だった。それまでは、必要な時に必要なお金を渡すか、一緒にお買い物に行ってお買い物をしていた。
娘が中学2年に上がる時に大阪に引っ越したのだが、娘の成長に必要な色々な情報が欲しくて、障害者雇用に関わるNPOに入った。その中で、おこづかいを渡すことでお金の使い方を練習したほうがいいと言う話を聞いた。なるほどと思い、さっそくおこづかいを渡すことにした。
私:これから1ヶ月に1回、17日におこづかいを渡します。2000円あげます。大切に使ってね。
娘:わかった。ありがとう。
それから、3日後。
娘:今日はポテトしか買えなかった。
私:ポテトはどこで買ったの?
娘:学校のカフェテリア。
私:お昼に買ったの?
娘:うん。
私:お弁当だけでは足りなかったの?
娘:ポテトがおいしいから。
私:そう。他に何を買いたかったの?
娘:午後ティー。牛乳の入っているやつ🐮。
私:そう。そんなのも学校で売ってるんだね。なんで、買えなかったの?
娘:お金なかった。
私:ん?この前2000円を渡したよね?ないの?
娘:うん。
私:ん?どういうこと?何を買ったの?
娘:ポテトと午後ティー。牛乳のやつ🐮。
私:17日おこづかいあげたよね。次の日何を買ったの?
娘:ポテトと午後ティー、牛乳の🐮。
私:他は?
娘:それだけだよ。
私:次の日は何を買ったの?
娘:ポテトと牛乳の午後ティー🐮。
私:それで、今日午後ティーが買えなかったの?
娘:うん。
ポテトと午後ティー(ミルク)🐮。そんなに高くないと思うぞ?!それで、どういうことかよくよく話を聞いたら…
おこづかいをもらった初日。ポテトと午後ティー(ミルク)🐮を買って食べたら美味しかった。なので、食べ終わったあと、ポテトの大盛りと午後ティー(ミルク)🐮をお代わりして買って食べた。
そして次の日もポテトの大盛りと午後ティー(ミルク)🐮をお代わりして買い、3日目もそうしようとしたらお金が足りなかったという…💧
私:…なんで毎日同じものなの?
娘:美味しかったから。
私:…おいしかったのね💧。あと!3日でおこづかいがほとんどなくなっちゃって。次のおこづかいまで1ヶ月もあるんだよ。どうするの?
娘:ガマンする。
私:…そ、それは間違いではないけれど💧
こだわりが強く、気に入れば同じモノを、それしか食べない。まあね…、昔からそうでしたね、娘よ。でもね、世の中にはいろいろ美味しいものがたくさんあるから、いろいろ食べてみてほしい。午後ティーだって、レモンティーもあるんだよ?
おこづかいはなんといいましょうか、ガマンすることも大切ですが、計画性を待ってだな、大切に少しづつ使うとか…💧
こういうことをどう、娘に伝えたらいいのか…。あの頃も悩んでいましたねえ😅