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【地域CL】BTOP北海道がJFL昇格でコンサドーレへの3つのメリット【北海道サッカー】全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023


BTOP北海道公式Xより

日々、YouTubeやSNSで北海道コンサドーレ札幌を中心に北海道サッカーの情報を発信している生きがいTV⚽️ゆきにです。

いよいよJFL昇格をかけた全国地域チャンピオンズリーグが開幕する
2年連続出場のBTOP北海道はグループCの滋賀でアルテリーヴォ和歌山(関西/和歌山県)、福井ユナイテッドFC(北信越/福井県)、ジョイフル本田つくばFC(全社2/茨城県)と同グループに組み合わせされた。


この一次リーグのグループ一位もしくは3グループの2位で成績上位1チームに入れば栃木県での決勝ラウンド進出。4チーム総当たりの決勝ラウンド1位でJFLへ自動昇格。2位はJFL最下位クラブと入れ替え戦に進む。

今回はBTOP北海道がJFLに昇格した場合のコンサドーレや北海道サッカーへのメリットを考えてみる。

その①良質な練習試合相手をお互いに得れる

稲本潤一がコンサドーレに在籍していた時に語っていたコンサドーレの弱点。それは練習相手とのレベルがありすぎること。日々の練習で取り組んだ新たなトライや自身のコンディションを確認したくとも、練習試合相手とのレベルに差がありすぎるとそのトライが成功しているのか、レベル差があるからなのかが判断しずらいという現状を話していた。

また、レベル差がありすぎると怪我のリスクも高まる。もしBTOPが昇格•降格もある全国リーグのJFLに上がれば、今よりも両チームのレベル差は縮まり一年間同じような日程でシーズン戦うこともあり練習試合も組みやすくなるだろう。普段の練習や活動を札幌近郊で行っているの大きい要素だ。

その②出場機会の少ない若手のレンタル先として

J1生活も長くなってきたコンサドーレ。J1のレベルの高さゆえ出場機会が得れない選手がいるのも事実だ。特に若手のうちは試合に出場し続けることで一番成長するケースが多い。北海道サッカーの場合、コンサドーレの下は5部相当の北海道リーグにしかチームがなくアマチュア道内チーム同士の対戦でシーズンも短い北海道リーグにコンサドーレからレンタルで出すのは現実的ではない。

そこでレンタル先となると本州より下の地域になるわけだが、その場合に引越しなど大幅に生活環境を変えなければならない。コンサドーレのコーチやスタッフも気軽には視察には行けず、もし大怪我をした場合には選手の地元のかかりつけではなくその時所属している地域先の病院で手術するケースもある。

本州のJ1クラブは下位のリーグにレンタルで若手を積極的に送り出していて、現在のコンサドーレにも岡村大八や中村桐耶とJFLでのプレー経験ある選手もいる。生活環境を変える必要がなく目が届くレンタル先がコンサドーレは必要としていて全国リーグであるJFLならその価値がある。

その③北海道サッカーを盛り上げファンを増やしレベルを上げていくため

北海道は日本の22%の面積を持つ土地。コンサドーレは全道各地にスクールを展開しているが、やはり1チームで北海道サッカー全てカバーし盛り上げるのは不可能な面積だ。道内にプロチーム数を増やし切磋琢磨、刺激しあうことで北海道サッカー全体のレベルが上がっていく。実はBTOP北海道や北海道十勝スカイアース以外にもJリーグ入りを掲げているクラブはあり、そういったクラブ達のためにもJFL昇格できず蓋になっていてはいけない。

北海道で公式戦の試合数も増えれば、それがニュースにもなり道内の人たちにサッカーに直接触れる機会を増やしていける。サッカー観戦や興味を持つ人を増やしサッカーファンを作っていくこと、人が動けばお金も動く。北海道サッカーが盛り上がればレベルも上がり、日本代表でワールドカップでプレーする道産子選手も生まれてくるはずだ。それが日本サッカーの向上になる。そして道内のサッカー人気が高まればそれがコンサドーレの利益に必ず繋がっていく。

BTOP北海道には今年こそまずは一次ラウンド突破、そしてJFL昇格を期待したい!バモスBTOP🔥

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