場面緘黙症について④
今年は自己開示というワードが頭の中に浮かんでいます
私は現在50歳です(笑)😅💕
今回は、私が覚えている一番最近の、そして最後かも知れない場面緘黙症だと思った瞬間のお話をしましょう
それは27歳の時に通っていた料理教室での出来事
通っていた料理教室では、コースが進むと自分達が講師になってクラスの人達に作ってもらう実習がありました
クラスの皆の前で、説明しなければならない瞬間が訪れた時、声がでませんでした💧
私自身もその頃には自分はもう大丈夫だと思っていたのに💧
一瞬にして恐怖が訪れました
先生が私の様子を観て、何か変だと感じたように思いましたが、私は固まってしまいました🥶
私は声を出したい
でも出ない💧
焦るほどますます固まる
しかし
ありがたいことにその先生は私を待ってくれていました
まるで私は全てを見透かされているようでした
横にいて、急がせることもなく、大丈夫よ、ゆっくりねと、あなたなら出来るからと真っ直ぐな視線で私を見守ってくれていました
そしてしばらくして、私は声を出せたのです
「皆さん!聴いてください〜説明しまーす!」
すると皆は私に注目しました
私はその瞬間、救われました😂
泣きそうになりながら説明していたと思います
それは嬉し涙でした🥲
あの瞬間を鮮明に覚えていたことを最近、自分の過去を振り返ることで思い出しました😆
そして
世界は優しかった🙏
私はこんな優しい世界に生きていたことに今あらためて気づけたことに感謝します💕
先生、ありがとうごさいました🙏
久々に検索してみたらYouTubeで料理作っていましたので貼り付けておきます💓
お元気そうで嬉しくなりました💕
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