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推しの曲を聴いて『自分自身』を痛感した話
甲斐田晴のオリジナル曲『才能が無いから何だ』のMVが公開された。
全体を通して夢を叶えようとしている人、その中で葛藤する人に向かって甲斐田がメッセージを届ける構成になっていた。
あれを観たほとんどのリスナーが『素敵な曲(MV)だ』と絶賛していたと思う。
だが正直なところを言うと、私は素直にそう思えなかった。
確かに素敵な曲だと思うしすごくメッセージ性のあるMVだったと思う。
しかし、聴く度に傷を抉られるような感覚になっていたのも事実で。
私自身にも、やってみたいこと・興味があることが全くないわけではない。
けれど、夢を追いかける中で生まれる葛藤や劣等感・嫉妬心…そういった感情に晒されることに疲れてしまった。
だからあえて夢を持とうとしていないし、多分もうそういうことはしない気がする。
私もなにか情熱を注げられるものに出会いたかったなぁと思う反面
少なくともあの曲に関しては、もう自分は推しに背中を押される側ではなくなってしまったということを痛感してしまった。
…というお話笑
夢を持って突き進むのも大切だしかっこいいと思うけど
多少カッコ悪くて中身薄っぺらい人間になってしまったとしても、私は好きなものに触れる瞬間が好きだからそれを重視するしその方が自分に合っているのかもしれない…?笑
なんだか収拾がつかなくなってしまったけどこの辺で。