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5幕目「今が今までで最高の時なんだ」

先生!未だかつて師隼をイメージ通りに書けた試しがありません!(涙
ロゴつけとけばなんとかなるって思った!?まあなんて浅はかなのかしら!(胃痛

さて、今回のお話は師隼のお話です。
肩書としては「術士の統率者」「世話人」と色々ありますが、本作ではオリジナルとなる神様「逅国神使」でもあります。
ちなみに対には人の神「那壌神使」がいますが、師隼の力は理の神様なので様々な事象にルールを付けることができます。
所謂チートキャラですね。(爆

今回はそんな師隼についてあれこれ整理するべき部分があるなーって事でお話させていただきます。
まず師隼ですが、術士としては光の力を扱います。
3章ではビーム(?)放ったり、時々瞬間移動したりしているシーンが見受けられます。やっぱりチートやん。
そんな便利な力も制約がありまして、術士に影響を与えても妖を倒すことができません。

 みこの柔らかい声が響いて、それが彼女の最期だと悟った。
だから――右腕を伸ばして、掴むように握り締める。
和音みこという一人の魂を握り潰し、人としてその生命を終えさせた。
光に弾けたみこの魂は強い光となって彼女の体を包んで、霧散し、日和の体を包む。

1章54. より

でも待って!?ここでみこさん殺してるでしょ!?
そうなんですが、実はこのシーンで師隼が使っているのは術士の力ではなく神様の力の方です。
元々金色の眼が青くなるのも人ではなくその魂を見てるからなんですね!
3~5章あたりになるとその辺りが色濃くなるのですが、師隼は案外神様の力バンバン使ってます。
最大はやっぱ3章の終わりかなぁ…。
言うて神様の力を使いすぎるとその存在を許されなくなってしまうんですが……(※1章の天空の女王に『私は貴方に会う必要は無いと判断した』と言われましたが、要約すると「お咎めなしよ」って意味です)

そんな師隼も10月になれば常にベッドに縫い付けられたようにぶっ倒れます。
神の無い月、神無月だからですね。そんな所に縛られんの??って言いたいけどそもそも神無月は神様が一斉に出雲阿国に行く月になるのでね!文脈的に分かりやすいよね!(神命迷宮はそんなのばっかり
彼が元々病弱であることを忘れてはいけません。白髪でほっそりした男児(※男児という年齢ではない)書けるようになりたいなー!!!あー!!!

そんな彼が1章で日和に出会い、2章で共と別れ、3章で全力で力を使い、4章で頭を抱えて5章で再びぶっ倒れる訳ですが、6章にて少しずつ近づいている寿命にこの先の未来何を思うのか、是非注目してあげて欲しいです。
何度も転生を繰り返し(※記憶は継続してないよ)、求める未来の為に奮闘する青年いいなぁと思いますまる。

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