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2幕目「力強く、祈りなさい」

神命迷宮といえば妖!術士!

……って印象がついてたらいいな。
ちなみにセリフは天空の女王・ラニアさんから頂いてきました。
妖についての短文説明できるようなセリフが見当たらなかったんですよねぇ。
そもそもわざわざセリフから取らなきゃだめなの?ってツッコミは野暮です。

今回のお話はあらすじについてしてみようかなと思います。

この世界は妖《あやかし》という存在に蝕まれている。
人の心の闇に巣食い、生まれ、人の命や感情を糧とし生きる存在。
最初は生物とは言えない姿だが、次第に爬虫類や鳥類、哺乳類へと擬態しながら姿を変えて生物の頂点へ。
最終的には人間と大差なく、強大な存在になればそのまま人として生活している。
生活している。表面上は。
その実は人の皮をかぶった獰猛な異生物で、彼らは感情を持ちながら平気で人を襲う。絶対に分かり合えない存在だ。
世の中にはそんな妖を退治する"術士"という存在がある。
彼らは生まれては成長していく妖を倒す為の力を持った人間で日本の各地に点在している。
中でも山々に囲まれた篠崎市は妖の中でも哺乳類や人の姿を保ったモノが多く、また各地で生まれた妖が篠崎を目指すように渡る。
いわば数多の妖が行き着く最終地点。
この話はそんな篠崎に住まう術士が妖と立ち向かい戦う物語…――ではない。

神命迷宮 あらすじ 

ハイ、これが神命迷宮のあらすじです。
本の背表紙に書かれるあらすじをイメージしてます。
「あらすじって話の流れを大まかに書いたものでしょ?」
勿論辞書で調べても
あらすじ:大体の道筋。概略。
って書かれてるのでそうなんですけど、神命迷宮は妖だけじゃないので説明が務まらないんです。
ここに書いてるのも妖と術士の戦い、その中でも『篠崎』という街での戦いだよ!っていうあらすじですが…、日和さんの神様的な能力については全て最後の『ではない』に集約しています。
そんな無茶苦茶な!たった4文字に無理矢理言葉込めてんじゃねぇよ!!!

そもそも僕は長々とあらすじ書くの無理なんですよね。だって殆ど読まないもん。
正直あらすじ読んだら話の流れ全部分かる小説は、僕はもうそれで満足。読んだ読んだ。(おい
まあそういう辺りとか謎の創作論とか全部含めて僕自身web小説界隈は肌に合ってないなってのはめちゃくちゃあるよ。自覚してますとも。
僕が投稿してるのは全部趣味だから!!
ただ神命迷宮だけは登場人物皆可愛いやろ?な?毎日毎時間一生懸命人生にあったことをお話してくれるんやで?
ってことで執筆して小説化させてるだけだからね?

お話が逸れてきた。
ちなみに真面目にあらすじを書くとなると、

*
この世界ではない現代日本、この世には妖と術士という存在がある。
主人公・金詰日和は日常的な生活を送ってきた。
しかし突然の運命的な出会いにより隠されていた世界に巻き込まれてしまう。
幼少の頃に亡くなった父の秘密、和解できず理解も難しい家族の絆、神様の魂と呼ばれその体に流れる特別な力、水面下に潜む日和を狙う存在と最後の選択。
これは妖と戦う運命に曝された術士と神様の力を持った少女・日和が平和な未来を勝ち取るための物語。
出会い、別れ、ぶつかり合い、育み合い、少しずつ成長し、人としての幸せを知る為の物語。
***

とか書くんでしょうね。あれ、こっちの方がいい?
個人的には最後に『運命とは必然である――』とかつけたらかっこいいんだろうなぁとか思ったり。うわ中二病か?

まあここまで書いてしまうと(察)感がありますが、この神命迷宮、2部構成です。
1部は術士編、2部は迷宮編ってつけとこうかなぁー。
構想としてはここまでやってるけど、少なくとも術士編はちゃんと書き切りたいですね。
勿論最後まで書きたいけど!書くけど!絶対書くからね!!!
1部は6章まで、2部は7章から10章で済んだらいいな!
……さて、何万字になるんでしょうね。
ちなみに5章まで書いてやっと「沢山書いたなぁ…!」と実感した人間です。
3章まで投稿してえ?もう100万字なの?そんなに話膨らんでないのに??って余裕で思っちゃった人間です。

お前らちゃんと付いてくる気があるんだな!?

冗談はさておき、最後までしっかり書きたいなと思ってます。
まあ今のところ6章半分、7章半分までしか書けてないんですけど(?)
そもそも正也のお話に至っては……(遠い目

こんな神命迷宮を楽しんでいただけたら光栄です。
あとやっぱり読者の心をすり潰す作品です。頑張って。

おじいちゃんが亡くなったところで諦める人多数だけどね!!!!

あれは完全なる話の起点の一つだからそこで諦められると雪鐘さんは何も書けません!(涙

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