
NotionとGASで自分がいいねしたTweetを検索できるようにする
こんにちは、Caratの中井です。
2ヶ月ほど前に、Herokuの無料プランの終了が発表されました。
下記の記事で紹介していたプログラムもHeroku上で動かしていたため、対応が必要になったので、その対応の記事になります。
対応方針
元々Herokuの役割が、プログラムのスケジュール実行というだけだったので、この要件であれば Google Apps Script(GAS)で十分と考え、GASに移行することにしました。
具体的には下記のようなことを行いました
PythonのコードをJavaScriptに変換
Google Apps ScriptのCLI 「clasp」を利用
プログラムをTypeScriptで記述
エラー通知をSlackに流す
PythonのコードをJavaScriptに変換
以前に書いたプログラムを機能はそのままに言語を置き換えました。
ただ置き換えるのでは学びがあまりないので、claspを利用し、TypeScriptで書く形にしました。
GLITのフロントエンドのコードはほぼTypeScriptになっているので、同じ技術を触ることで、エンジニアメンバーの業務理解が進められるのではと考えて採用しました。
個人的にはPdMに、プログラミング力は必須ではないと考えていますが、何を考え・何に悩み日々アウトプットしているかを理解することは必要だと考えています。
特に私自身が技術バックグランドのない、ビジネス出身のPdMのため、技術の領域の理解を積極的にすることで、コミュニケーション負荷を下げることは重要だと考えています。
エラー通知をSlackに流す
エンジニア経験のない私が作ったプログラムなので、時折エラーが発生します。
Heroku利用時はエラーログを吐くようにしておき、papertrailでエラーログを収集→メール通知するようにしていました。
GASに移行するにあたり、エラーログはSlackに流すようにしました。
プライベートでメールはほとんど見ないので、かなり便利になりました。

完成したコード
さいごに
Caratでは転職活動における負をいっしょに解消してくれる仲間を絶賛募集中です。
以下の募集ポジションを現在積極募集しています。
募集ポジションに当てはまらない方でも、少しでも興味を持っていただけた方は中井のTwitterまでお気軽にご連絡ください。