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フォームのベストプラクティスは?リスト型vsフロー型
こんにちは、Caratの中井です。
GLITは転職アプリという特性上、求人に応募いただく際の入力内容が多く、通過率の良し悪しがかなりコンバージョンに影響するプロダクトです。
今回はフォームの構造を変更した際の振り返りについてになります。
GLITのプロダクトチームでは、定量/定性分析→イシューの決定→仕様策定→デザイン→実装→振り返りと言う流れで開発を進めており、一部ご紹介できればと思っています。
課題
定期的に行なっている定量分析からユーザーの求人への応募開始〜完了までの通過率が悪いことがわかっていました
(いわゆるカゴ落ち的な状況)
一方で、ユーザーがどこまで入力した上で離脱しているのか等、より具体的な課題がわかっていない状態でした。
変更内容
そこで今回は入力のUIは変更せず、入力の流れだけを変更しました。
元々GLITの中では一部経路では Beforeのリスト型のフォーム、一部経路ではAfterのフロー型のフォームが混在していました。
フロー型のフォームの方が通過率が良いことはわかっていたのですが、該当経路の都合上、応募とは文脈が異なるため、高通過率がUIによるものか別の要因かがわかっていませんでした。
そこで今回、入力の流れだけを変えることで
リスト型vsフロー型どちらが良いか決定する
フロー型にイベントを設定しボトルネックを特定する
ことを目的にしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1661427640221-U9yWlEQh1d.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1661427903006-bumL7NSxud.png?width=1200)
結果
![](https://assets.st-note.com/img/1661428449221-IIsIU1w6fj.png)
変更前と比較すると若干改善傾向にありましたが、目標としていた数値には届かない結果となりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1661428644396-r0znQdFoKP.png?width=1200)
一方、上述の通りイベントを設定していたのでユーザーのつまづきポイントを定量的に可視化することができました。
このボトルネック解消に向けては既にデザイン・実装を進めています。
さいごに
Caratでは転職活動における負をいっしょに解消してくれる仲間を絶賛募集中です。
以下の募集ポジションを現在積極募集しています。
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