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知らない人の写真を撮ることにハマったきっかけ

こんにちは。初めて投稿しますゆきなです。

私は写真を撮ることが趣味で、特に昔ながらの商店街や、その中で生活する人々などを撮影するのが好きで時間を見つけては写真を撮りにいってます。
その日記みたいなのを書きたくてnoteを始めてみました。

私はとにかく文章を書くことが苦手で、笑 その練習にもなればいいなと思っています。最初なので自己紹介させてください。

熊本県出身、18歳、4月から福岡に移住する専門学生です。
高校生の時に何となく入った写真部をきっかけに写真にハマり、今では時間を見つけてはカメラを持って商店街などをフラフラと歩いて写真を撮っています。

部活に入ってすぐにの頃は熊本の観光地や植物などの人間以外の写真を主に撮影していたのですが、自分の写真を見て面白くはないよね。と思っていました。

そんなことを思っているとあっという間に1年生が終わり、2年生になってしまいました。

2年生の夏頃に行われたコンテストに写真を出さないといけないけど、自分的に納得のいく写真がないから出せないと思っていました。その時、顧問が1年生の夏に撮影していた地元の子写真を進めてくれ、その写真をコンテストに出してみたところ 熊本で1027作品中 5位に入賞することが出来ました。

「お父さん!もっと回して〜!!」


カメラを買って3日後くらいに撮ったこの写真。この時はこの写真の良さが全然分からなくてなんでこの写真が入賞したんだろう。と思っていたのですが、今ではちゃんと良さが分かります。自分、成長したなぁ笑

この写真のおかげで12月に行われた九州大会の選抜に選ばれ、3日間長崎に行くことになりました。

この九州大会は3日間あるのですが、実際に撮影できるのは24時間程で、九州8県から選ばれた各10人、計80人が市内に散らばって写真を撮って提出するのです。

自分の写真のスタイルに納得していない状態で、何となく調べておいた長崎の綺麗なスポットリストを持って熊本を出発し、引率の担任の先生の車で長崎へ向かっていたのですが、その車内で用事で来れなかった顧問から連絡が。

「人を撮るのが上手なので、人狙っても良いかもですね。商店街とかで売り手の表情が見える写真とか上手そう。」

あ、これだ!私、こんな写真とるの絶対好きだ!! 予定していた長崎の綺麗なスポットの写真案は全部ボツにしてその場で長崎の商店街を調べて向かう事にしました。


早速商店街に行ってみると自分が大好きな雰囲気のお店を発見。話しかけてみると結構クールな方でした。笑

「すいません、私、熊本か写真の九州大会で長崎に来てて……」

「あぁ、そうね。」

「あの、良ければお写真撮らせて貰えませんか…?」

「何に使うの?」

記念すべき1人目の方で引き下がるのは嫌だ。でもこのおばちゃん怖そう。そう思いながらも何とか交渉して写真を撮らせて貰えました。

「笑み」

ちょうど常連さんが来てお話している所を撮らせてもらうことに成功。あの交渉した時は怖かったおばちゃんの表情からは想像できないくらいの笑みを撮らせてもらえました。

初めて知らない人に話しかけ、撮らせてもらったこの写真。記念すべき1人目ということもあって結構お気に入りです。

この経験をきっかけに その方の日常を写真に収めるのが楽しくて自分の写真のスタイルにすることにしました。

そして、自分の写真のスタイルに気づかせてくれた顧問に感謝です。

こんな感じて知らない方の写真を撮ることにハマっていきました。これからは知らない方とお話しして撮影した日記を載せていこうと思っています。では。

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