2024年 2月の好奇心
SNSで[好奇心予算]として毎月3千円くらいを目的を決めずに旅をしたりプチ贅沢に使うという話を聞いて、面白そうなので今月から始めてみる。
知らない場所に行ったり、経験したことの無い事に挑戦するのは割りと普段からやっているので、好奇心を満たす為の予算と言うよりは、好奇心を湧き上がらせる為に使えたらと思っているけど、あまりコンセプトを決め過ぎると後が大変なのでゆるくやる。
記念すべき第１回目の2月の好奇心予算は、野生動物の保護活動にも少しだけ貢献出来るこちらのブレスレットを買いました。
ブレスレットと一緒に、モチーフとなっている野生動物の個体の名前と写真、GPS情報へのアクセスコードが送られてきて、アプリでその個体がどこにいるかを見られる仕組みとなっています。
ひとつ$17で、GPSコードは複数人に送られる仕様、売上ではなく利益の10%が各野生動物を支援するNPO団体に寄付される仕組み、トラッキングデバイスはおよそ1年で通信が切れる。
とまぁ正直中々にボロい商売ですが、これは好奇心予算なのでね。
ではここで、私の新しいお友達を紹介します。
バンドウイルカの男の子、ぺぇくんです。
身長2m86cm、体重252kg
フロリダ沖に住んでいます。
平均的な泳ぐスピードは時速1.5kmだけど、昨日は時速3.5kmで泳いでたらしい。
みたいな事がアプリで分かります。
トラッキングデバイスを付けたのはフロリダ国際大学のMarine Conversation Ecology Lab という所で海の生態系が海洋哺乳類の行動にどう影響するかというような事を研究しているらしい。
消費者に提供される位置情報は野生動物の安全確保のため少し遅れていて、この情報だけでは論文発表には使えないそう。
あくまで遊び用って事ですね。
イルカの他にもゾウ、キリン、ライオン、ゴリラ、カメ、サメ、ナマケモノ、シロクマ、ペンギン、10種類の野生動物が選べます。
1日に1回しか動かないけど、ぺぇ昨日何してたかな〜？って確認するのちょっと楽しい。
動物の生態や野生動物保護活動についてなど、子供の教育のきっかけ作りにはとても面白いんじゃないかなと思いました。
という訳で姪っ子にも買ったので今トラッキングしてる動物は4匹🐬🐢🦒🐧
当たり前なんだけど、動物によって行動範囲が違う事や、この辺が巣なのかなぁ？とかが一目瞭然なのが面白い。
例えば亀のけるぴーは、ぺぇと反対側の海でGPS付けられて、マイアミでパーティした後にキューバ沖の家に戻ってる🐢
ペンギンのウォーターフロントはアルゼンチンの端っこにある湾の入り口にお家があるみたいで、湾の中を泳ぐだけ。
キリンのバクハド?も同じようなエリアをウロウロしているけど、巣があるのかはまだ分からないので、今後の行動を注視したい。
他の動物はどうなのかな？同じ動物の他の個体はどんな動きしてるのかな？？と、どんどん欲しくなります。
大抵の国には発送できるらしいけど、日本はどうなんだろ？
気になった方はこちらのサイトへ💁
【追記】
ペンギンのトラッカーがバッテリー切れか落としたかで追えなくなったので、新しいペンギンを紹介してもらいました。
草むらからコンニチハしてるの可愛い。
【追記②】
アプリで写真や動画が見られるようになった！
海洋生物学者のリサーチに関するビデオとか、今繁殖の時期です。とかも履歴に出てくる。
けるぴーが海に帰る時の動画や、ペンギンの背中に着いたカメラの映像とか見られる！可愛い！
