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7月の好奇心

毎月約3千円($20)を、好奇心を満たすもしくは湧き上がらせるような事に使う試み、好奇心予算。
今月は$20握りしめてチャイナタウンで食べ歩き!!!

チャイナタウンは日本みたいに整備された観光客向けの街では無く、本当に中国に来たみたい。
路上で野菜や果物を売ってる店や、本格中華スーパーみたいなんが結構多い。

あまり深入りすると治安悪いよ!と会社の人に脅されたのでビクつきながら歩きました。

先ずは、チャイナタウン最古の飲茶Nom Wahへ。
いつかの映画で観た、地下がマフィアの賭博場になってそうな路地にありました。
Googleレビューで、「こんな柔らかい焼豚食べた事ない」と買いてあったので焼豚饅($5.65)をオーダー。

おやっさんがいい味出してる

20分待待って!と言われたので、待ってる間に向かいのお店でピーチティー($9.25)を買いました。

$9.25

一気に予算の3/4分を使いました。
大丈夫でしょうか。
心を落着けている場合ではありません。

ジューシー

さぁ、お待ちかねの焼豚饅です!!
果たしてGoogleレビュー通り、やわらか焼豚なのでしょうか!?!??

……ドゥルルルルルルル……

はい!!
確かに焼豚は柔らかくて美味しいですが、日本人の舌を唸らせる程でありませんね。
生地が厚くて食べ応えあるので半分はお持ち帰りに。

既に結構おなかいっぱいですが、次は、信じられないほどふかふかのスポンジケーキが食べられると噂のパン屋さんへ。

見た目は普通のパン屋さん


店内は、ケーキ、パン、焼き菓子に加え、肉まんも売ってました。
ワンパック3個入り$5…  ここで買えばよかったのでは?

店内は、京都風に言うと中国語が飛び交いとても活気があります。
大阪風に言うとチンタラしてると割り込まれて一生何も買えへんで!
どうやらタイムセールの時間でパン全品$1だったようで、みんな我先にと買いに来てたんですね。

私は急がないので戦場から少し離れて店内の品揃えを見てたら、これいくら?と色々な商品の値段を聞いては戻しているアフリカンアメリカ系のお兄さんがいました。
何してんのかなー?と思ってぼーっと見てたら、ふと振り返って「お金足りなくて買えないんだけど$2くれない?」と聞かれたので、$2あげました。
結局税抜き$2で、税金分払えてなかったので、これいくら?も何も所持金$0だったんか、となりましたが、ここはチャイナタウン、税金オマケしてもらってお兄さんは無事チョコレートブラウニーを手に入れてました。お兄さん嬉しそうで私も嬉しい。

とはいえ残高$4ですがふわふわのパンは買えるのでしょうか…

じゃーん!$1.75でした!!
断面図

中国系パン特有のふわふわ感で美味しかったです。気持ちもふわふわでいい気分ですね。

あと$2どうしようかな〜?と悩みながらフラフラ歩いてたら行列に遭遇!

行列あるところに美食あり!?
肉を選ぶだけのシンプルメニュー

小さなお店で現金のみなのにこんなに行列が出来ているとは、これは逃す手はありませんね。

上の行列の写真の2倍は並んでたけど回転は早くて15分くらい待ったら買えました。

おかわりいただけるだろうか…

肉、キャベツ、米、以上!
松重さんが居たら、例のセリフが聞こえて来そうなシンプルさ。
お持ち帰りして開けてみたらぎゅうぎゅうに詰まっていたので2食に分けて実質$2.75。
チョコレートブラウニーを入れなければ予算内に収まったんじゃないでしょうか!!
あれ?初?じゃないよね??

あまり品数が買えずに少し不完全燃焼ですが、ひと串$1〜の手押し車みたいな露店で買う勇気は出なかったので、こんなもんかな。
あまり行かないエリアですが結構面白かったのでまた行きたいと思います。

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