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部屋とYシャツとダビマスと私 青春編

青春編

タイトルだけ書いたまま筆がとまり小一時間。このまま書くのを止めようかと思ったが、せっかくだから続けてみる。

どうも私がダビマス界の飛ばない豚こと幸村だ。

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大事なことだからもう1度言う。

飛べないじゃなく飛ばないだ。飛べないことはないが、如何せん膝と腰にツァーリ・ボンバを抱えている。わかるな?

見た目とは裏腹に軽く自己紹介させていただくと、東京生まれ東京育ち神奈川在住のしがない男である。

今回はダビマスについてだったり、全く関係ないことだったり、らじばんだりを徒然なるままに書いていこうと思う。

長くなりそうだから手始めに青春編から書くことにする。続編が出るかどうかは初作の評価次第。即ち「あなた次第です」だ。わかるな?

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まずダビマスとはなんぞや?と思った紳士淑女は回れ右をして速やかに退室していただくか、ググってくれ。

あっ、ちょいとそこのおまえさん、ググるのが面倒だからといって本当に退室するのは人として一番やってはいけないことだと幼稚園で習わなかったのかい?

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さて、ダビマス云々の前に、まずは私と競馬との出会いについて語りたいと思う。

父親が競馬好きで、土曜になると朝からエイト片手にラジオやテレビで競馬を見ていたのを子供の頃から見ていた。家政婦も見ていた。もちろん嘘だ。

そんな英才教育の賜物なのか、中学に入る頃にはエイト片手に予想をするまでに成長。

その年のオークスでは重馬場が強そうな馬をピックアップして、アドラーブルとサンエイサンキューの馬連を1点で的中させ人生初の万馬券をゲッチュ。

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当日、良馬場だったとか、熱湯風呂は本当は熱湯じゃないとか、そういう野暮なことは言うなよ。


高校に進むと男子校ということもあり、教科書の代わりにギャロップを読む日々で、益々お盛んになっていった。第二次黒船襲来サンデーサイレンスの初年度産駒が大活躍したのがこの頃だ。ちなみに第三次黒船襲来は言わずもがなリア・ディゾンだ。

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はいかわいい。こういう襲来なら私の碇シンジもATフィールド全開で魂のルフランだ。

意味がわからん。

さて時を戻そう。悪友の影響で競馬以外にも酒たばこ麻雀など色んな遊びも覚えた。まあ悪友からしてみたら私が悪友だったのかもしれないが。

麻雀の腕は、毎日塾の代わりに雀荘に通っていた高2のあの夏がピークだったと思われる。

時効だと思うから話すが、学校が終わると制服のまま雀荘にチェックイン。そこから23時ぐらいまでキャスターをプカプカ吹かしながら麻雀三昧。夜飯は勝てば出前の丼物、負ければ300円のペヤング。勝負の世界とは常にそういうものだ。


高校は男子校ということで校内には女子が皆無。当然、教室内は盛りのついたモンキーパラダイス。阿佐ヶ谷姉妹のお姉さんにクリソツな、齢フィフティーオーバーの古文の教師にまで発情するモンキーが現れるほど劣悪な環境だった。

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やれるのかオイ!猪木もびっくりである。

そして全てのモンキーたちがこう思った。

「このままじゃダメだ!」

かの有名なチャールズ・ダーウィンも著書の進化論の中で、モンキーもやれば出来るって言っていたとかいないとか。

我々は英知と人脈の全てを使い近隣諸国のサンクチュアリ、そう女子校に救いの手を求めたのである。これが世に言う合コンである。

この合コンと言う名の決戦が我々の命であって全てだったことは、想像に難くないだろう。戦績などについては今回は割愛させていただくが、敵前逃亡や不戦勝、阿鼻叫喚に悲喜交々だ。

何はともあれ我々は大人の階段を登ったのだ。相手がシンデレラだったかどうかは今となってはどうでもいいことだ。川端康成先生も仰ってるように人間は忘れる生きものなのだから。


おっと、青春話に花が咲いてしまいダビマスのことをすっかり忘れるとこだった。だがそれもいいではないか。

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ここまで読ませといて言うのもなんだが、青春時代にダビマスの話は1㍈も出て来ないのである。だってポケベルの時代だぜ?14106のサインだぜ?

その代わり、ダビマスの元になっているダビスタは出てくる。なので最後にダビスタとの出会いを軽く話してお茶を濁すことにする。

ダビスタとの出会いは、高1の時に先程の悪友の1人がウイニングポストという競馬シュミレーションゲームを貸してくれたことに始まる。

信長の野望大好きっ子だった私は、同じメーカーのウイニングポストにもすぐにハマったが、このゲームは良い牝馬に良い種馬を付けるだけでゲーム内で無双が出来てしまった。またレースもセーブ機能により勝つまでやり直すことが出来た。

その為、暫くすると飽きてしまった。

そこで次に悪友が貸してくれたのが、ダービースタリオンⅢだった。諸々衝撃的だった。

まずなかなかG1が勝てない。オートセーブの為やり直しが出来ないレース。調教を含め一発勝負の緊張感。ウイポの100倍はハマった。

とにかく簡単ではなかったことがよかった。そこは今のダビマスにも言えることだと思う。

この後ダビスタにハマり、パチスロにハマり、ダビマスにハマり、今は鶏ハム作りにハマっているが、その辺りの話はまた別の機会に書きたいと思う。

それがいつの日になるかは、そう!「あなた次第です」だ!

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