新型コロナ感染拡大状況下で出たサービス
皆さんもこの2ヶ月、大きく生活の仕方や働き方が変わったのではないでしょうか。外食の機会の激減、テレワークなど自分自身も大きく影響を受ける変化がありました。
そして、ダーウィン曰く
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』
ということですので、企業がどのようにこの変化に対応しているかをお勉強したいと思いまして、ザッと列挙してみました。
混雑(密)通知サービス
スマホの位置情報などを用いたサービス
ロコガイド社が提供する『混雑ランプ』
アドインテ社: IOTセンシング技術を活用し、混雑状況可視化サービスの提供開始
unerry社が位置情報を基にスーパーなどの周辺混み具合を地図表示
店内カメラなどの画像を用いたサービス
AWL社が撮影画像から来店客数を計測、混雑状況を数値化
アースアイズ社の『ソーシャルディスタンスカメラ』プライバシーに配慮した画像処理で密集具合を検知
VAAK社の『VAAKEYE+』発熱・密集状態を検知
Vacan社: スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどの混雑状況や待ち人数をリアルタイムに確認できるサービス『VACAN』カメラやセンサーで密集分析
リッジアイ社: 「群衆人数のカウンティング」第二弾のデモ公開
セキュア社とモルフォ社: 防犯カメラの映像からイベント広場での混雑状況を判定する映像解析ソフトウェア『Crowd Counting(仮称)』
検温やマスク検知のサービス
CTC社とIdein社: ラズパイを利用したAI体温検知機器を販売
凸版印刷社とAWL社: 「マスク装着検出・アラート表示」を実証
データスコープ社: ウイルスの感染拡大予防を目的とした顔認証・体温検知カメラ・入退館システムの提供
フォルテ社: AIで体温、マスク検知 ゲート方式やレコーダー方式で 青森の企業が開発
日本コンピュータビジョン社: ソフトバンク携帯電話ショップ約3,000店にAI検温システムを導入へ マスク着用のままでも0.5秒で測定 新型コロナ対策
病院支援(遠隔治療など)
NVIDIA社: ヘルスケアプラットフォーム「NVIDIA Clara」の“スマート病院エッジAI”システム「Clara Gurdian」
ソニー社、ドコモ社、エムスリー社: 新型コロナ対策で協業へ 医療・患者向けにICT・IoTを活用 入院患者に家族とのVR面会を
メディカルノート社とMICIN社: 病院へのオンライン診療導入支援、医療メディアでの患者向け情報提供を開始
富士フイルム社: 新型コロナ治療法開発をAI画像診断で支援 病変定量化技術で肺炎の治療効果を判定
業務支援系
弁護士ドットコム社: 医療機関を対象にクラウドサインの無償提供を開始
ジェネシス・ジャパン社: コンタクトセンターの3密を防げ クラウド型サービスを無償提供しオペレーターの在宅勤務を支援
ブイキューブ社: 「オンライン営業」専用のWeb会議サービス『V-CUBE セールスプラス』の無償提供を開始
ベルフェイス社: オンライン商談システム「bellFace(ベルフェイス)」60日間の無料トライアルを開始
リーガルフォース社: 契約書の内容自動抽出、リーガルフォースがシステム
Google社: Google Meet を、すべての人に
まとめ
まだまだ他にも色んな会社がサービスを出していますが、新型コロナの感染拡大を防ぐためのサービスや、感染拡大に伴う働き方の変化に対応するためのサービスが結構多いなという印象でした。
色んなあり方が変わっていくことは間違いないと思うので、この変化の中で新たな世の中のスタンダードとなるようなサービスを自分も作り出したいと思いました。ニュースまとめるだけではなく、「こんなサービスあったら良さそう」ということも考えてみたいと思います。
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