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非日常な日常を楽しむ漫画「第七女子会彷徨」

好きな漫画について語ります。
「第七女子会彷徨」について。

金やん(黒髪の方)と高木さん(茶髪の方)が楽しく日々を過ごす、日常系漫画です。

なんだかよくわからない巨大生物が日本列島へ襲い掛かり、人は死に、謎の生命体が闊歩しているけど、日常系漫画です。
クラスの友達が死んだとき、貸してたCDを返せと電話したら「死んでて忙しいから後にして」と言われる、日常系漫画です。

内容としては「何言ってんだこいつら」としか思わないわけなんだけど、その世界での常識で日常を送っている二人を、ゆるく見守るような感じ。
系統でいうと、「銀魂」とか「Dr.スランプ アラレちゃん」とかが近い気がする。

で、どこが好きなのか。
これがね、言語化がとんでもなく難しいのよ。(noteと相性悪いな…)
この漫画に秩序とかないから、説明するのが困難なのよね。

それで言うと、こんなトンデモ世界であっても僕らと同じ感性で驚いて、悩んで、笑って、そういうところは共感性が高いんだよな。
ただ適応力が桁外れなだけ。
どんなことが起こっても、友達と笑っていれば幸せだって感じる優しさが溢れている。
これが心地よいんだ。


こういうのを「非日常系日常」って呼んでるんだけども、これが好きなんだよな。
「ハクメイとミコチ」「少女終末旅行」とかも好きで読んだね。
「ヨコハマ買い出し紀行」はまだ読んでないけどハマりそうな予感がしているので今後読む予定。

自己分析の結果、僕がこのジャンルが好きな理由は「東方Project」の影響だということが判明しました。
少なくとも東方が好きな人には刺さるはず。
お勧めしておきます。

つばな先生の新作「誰何」も読んでるけど、やっぱり面白いわ。
ほんますこ。

そんな感じでした。
じゃまた。

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