相対性理論とかいう理解不能なバンド
好きなものについて語ります。
バンド「相対性理論」について。
好きなところピック
・音が少ない
・ボーカルは楽器のひとつ
・ファンだけど理解不能
■音が少ない
ボーカル、ギター、ベース、ドラムの基本セットで構成されたバンド。
それぞれの音がはっきり聞こえてくるほどに、音圧は薄い。
それが調和してひとつの「音楽」となっているのが感じられて心地が良い。
生活の邪魔をしない、クラシック音楽にも似た感じ(なおクラシックについては無知)
■ボーカルは楽器のひとつ
歌詞を聞かなくてもいい系バンド。
ボーカルを楽器の一つとして扱って、歌じゃなく音楽として楽しむ感じ。
が故に、ほぼ韻踏みや語感でチョイスされてそうな歌詞が面白い。
どんな空だよ
■ファンだけど理解不能
ボーカルのやくしまるえつこがとにかくヤバイ。
考えがぶっ飛びすぎて、ついていけない。
「冷蔵庫になりたい」→は?
「振り回すと奇怪な電子音が鳴るタクトを開発しました」→は?
「人類が滅亡した後の世界にも残したい音楽を作りました」→ギリわかる
「その音楽情報を死なないバクテリアの遺伝子にぶち込みました」→は?
考えが宇宙すぎる。
ファンに媚びる要素一切なし。
やりたいことやってるだけ、そこが良いんだ。
中でも好きな曲(相対性理論名義じゃないやつもあったりするけど許せ)
「LOVEずっきゅん」この曲に相対性理論の良さがすべて詰まっている。
「わたしは人類」人類滅亡用楽曲。なぜか涙が…
「チャイナアドバイス」ギターからにじみ出る哀愁が気持ちいい。
「たまたまニュータウン (2DK session)」初めの旋律が良すぎ。
「スカイライダース」ピアノコラボ曲。優しい曲だぁ。
「テレ東」静かに寄り添ってくれる感じがして好き。
「弁天様はスピリチュア」自分がどこにいるか見失いそうになる。
ここから蛇足。
オタク特有の早口で、僕が言いたいことを言うだけ。
わたしは人類の「いっぱいあったな」に想いが込められている(気がする)
「めちゃくちゃ言いたいことあるけど、大量すぎてどうしたらいいかわからない」が、「いっぱいあったな」で表現されてる(気がする)
チャイナアドバイスの「表情の言外に潜む」らへんでギターのテレテテーがあわさってとんでもない破壊力になる。
ここがいっちゃんすき。
You&IdolのPVが好き。
白昼夢的なやつ。寝そう。
正直おすすめはしていない。
ドクターペッパーと同じやね。
そんな感じでした。
じゃまた。
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