EQワークショップを体験したら、初心者マークをつけてやってみないと何事も上達しないことに気づいた
こんばんは。久しぶりの人生実験室のレポートです。
今日は、ラップワークショップでご一緒した方が主催のEQ(Emotional Intelligence)ワークショップに参加しました。
自分にとって大切な気づきを得れた1時間半だったので、ぜひ言葉にして残しておきたい、そんな気持ちで久しぶりにパソコンに向かっています。
メインのワークショップは、紙1枚、カラーペンだけでできるシンプルなもの。ただし、シンプルを侮ってはいけない。私は大きな気づきをもらいました。
やり方はまず、紙にドーナツを描く。ドーナツの輪っかの右上にハートを一つ、輪っかの外にハートを一つ描く。そこから今日のテーマ「不安」について感じた時の心臓をカラーペンを使って色塗りする、という流れ。
私の心臓は、こんな感じ。
焦りで、炎が燃えさかっているイメージを描いた。
そこから、不安に対して湧き上がってくる言葉やイメージを書く。
そのままさらけ出しますが、わたしは会社員をやめて小休憩中です。転職活動を辞めて無職になり、キャリアブレイクをとったものの、2週間目にして心の中は不安でいっぱいなことに改めて気がつきました。
ちなみにキャリアブレイクとはこちら
次に、ドーナツの真ん中には、どんな声が自分の中にあるだろう、みたいなことを書く。ちょっと記憶が曖昧で雑な表現ですみません。笑
ここで出てきた言葉を見て気づいたのは、結局、他人からの批判を恐れているということ。他者の目線って、取り除こうとしても追いかけてくるよね。しぶといね。ぐへえ。
次に、「不安」が心地よくなった状態、不安や恐れを乗り越えた先には何があるか?をイメージして、もう一つの心臓を塗る。
この心臓を眺めながら、湧き出てくる言葉を横に書きはじめると、こんな言葉たちが飛び出してきました。
ここで、私はハっと気づいたのです。私は「無いもの」「無くなるもの」ばかりに目が向いていたなと。
仕事は無くなったけど、時間はたっぷりできた。
収入は無くなったけど、まだ数か月は生き延びれる貯金がある。
ルームメイトがいることで、家賃出費を抑えられている。
十分感謝できることはあるのに、それらには全く目も向けず、あれがない、これがないと不満を垂らし、焦っていたのです。
この傲慢とも言える自分に気付けたことが、参加して得た一つの収穫でした。そしてそして、もう一つの気づきも今の自分にとってタイムリーな内容でした。
みなさん、このハート、何に見えますか? そうですね。初心者マークですね。
ここで、またまたハっとする私。
実は昨日の夜に、自分の対話セッションのサービスを作っていくためにモニターを募集することをコーチと話していました。でも「自分はまだまだできない」「もっと学ばないと」という声が大きくて、なかなか行動に移せていない自分がいたのです。
でも、たとえば免許をとった後に「私はまだまだ道路で運転できない」「もっと教習所で練習しないと」とか言ってたら、運転技術は一生上達しないですよね。笑
それと同じことで、そもそもモニターセッションを始めなかったら、いつまで経っても経験が積めないやーん!!と当たり前のことなんですけど、自分としてはすごく腑に落ちました。
まずは初心者マークをつけてでもいいから、走り始めていいこと。走り始めたら、だんだん慣れてくるよ。これが二つめの大きなメッセージでした。
という感じで、自分の不安をじっくり感じてみて、色を使って塗ってみて、言葉を使って表してみると、なんだか前に進めるような気持ちになりました。難しいことを何もしてないのに、すごい不思議! やっぱり答えは自分の中にあるってやつですね。
ちなみに、EQとは、人間は原始的にもっている行動のストッパーとなりうる「恐れ」「怒り」などの感情を、現代社会で生きるためにうまく扱えるようになるスキルです。
聞いたことはあったけど、ちゃんと学んだことはなかったです。私は社会を良くするには、社会正義への理解だけでは足りず、一人ひとりの内面の成長や変容が必要だと思っていたので、これはもっと探究を深めたいテーマだと思いました。
これからは、ゆるくイベントにも参加してみようかなと思います。もし興味がある人は以下のウェブサイトを覗いてみてくださいな。
↓今日主催してくれたゆかさんの記事
ではでは、ここでレポートは終わりです。ありがとうございました。