親知らずの抜歯記録②
①はコチラ
今回はちょっと長めです。
前回の記事から約一ヶ月が経ち、麻酔科検診とか手術説明とか
諸々の話と手続きをしに病院へ
麻酔科で当日担当してくれる先生と看護師さんから、麻酔に関する説明を受け
心療内科で処方されてる薬と麻酔が相性わるいかもしれない話だとか
当日は身に着けてるもので外せるものはすべて外してねーって話だとか
親知らずの抜歯は口から人工呼吸用のチューブが入れれないので
鼻から通す都合上、鼻血は絶対に出るからね~って話だとか
いろいろ聞いて、そのまま口腔外科へ
呼ばれて中に入って椅子に座ったところで先生から
「どうする?2本と言わず4本まとめていっちゃう?」
結構ニコニコしながら言われたけど即答で「いや、大丈夫です」って答えました…。(だって4本一気とか絶対しんどいし、後々も絶対痛いし、それでなくても痛そう…)
後々の事を考えれば
多分抜いてた方がいいのだろうけど、
その時、その瞬間に耐えられる自信がなさすぎて断りました…。
で、無事説明も全部終わり
同意書やら入院説明の冊子やらをもらって帰宅
入院は1週間後。
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そしていよいよ入院。
1日目
11時に入院手続きしに病院へ
常飲してる薬預けたり、最終確認して病室に行きます。
なんやかんやしてたからか、
病室着いて少ししたらお昼ご飯がきました。
病院で出るご飯って味薄くて、
あんまり美味しくないってイメージあったけど
超美味しかったです。とくに鯖の塩焼き。
食べ終わってからは動画みたり、漫画読んだりで
ものすっごい怠惰な時間を過ごしてました。
あとは、看護師さんが来る度に
「点滴、無事いけそうですか…?」って聞きまくったり。(だって痛いの怖いし嫌だし…)
2日目
消灯後から頑張って寝ようとしたものの、
1~2時間おきに起きちゃうので
朝5時半ぐらいに寝直すことを諦めて、
漫画読みつつ時間経つの待ち。
お昼前ぐらいに手術着に着替えて点滴開始。
もうこれが1番の山場と言っても過言じゃない。(多分過言)
全然浮いてこない腕してるらしくって3回ぐらい刺し直しするかもって言われて、さらにビビる。
でも、看護師さんが頑張ってくれたおかげで
2回目の挑戦でちゃんと入ったし、
めちゃくちゃ痛い思いはせずにすんだ気がします。
ただ、点滴入れてもらった後
「力抜いてね〜」って言われても
うまく力が抜けないぐらい手をギュッとしてたっぽいのと、
ビックリするぐらい汗すごくて、びしょびしょになってました…。
そして、いざ抜歯。手術室へ。
「テレビで見るやつだぁ…」とか考えながら
部屋入ったら思ってた3倍ぐらい人がいてちょっとびっくり。
台の上で横になって、おでことか鎖骨あたりとかに色々ペタペタ付けられつつ、流れの説明をもう1回聞いて
「じゃあマスクしていきますね〜」ってマスクみたいなの被せられて
先「どう?なんかぼーっとする?」
自「いや、全然はっきりしてます…!」
先「よし、そしたら眠くなるやつ入れていくね〜」
自「は~い(あれ、なんか臭い変わったなぁ…)」
………( ˇωˇ )←まじでこんな感じで落ちてました。
多分、3秒もかかってないぐらい。
その次の記憶は
「ゆきみだいふくさ〜ん、分かります〜?」
って、起こされた時でした。
鼻から呼吸用のチューブ入れてたらしいけど、
全く知らない間に入れられて、知らない間に抜かれてたので、痛みは0でした。
ドラマとかでよく見る、ベッドのままゴロゴロと病室まで連れてって貰ってる間
意識がハッキリするのが比較的早かったよ〜って教えてもらいました。
この時点で手術室入ってから1時間と20分弱。
抜歯自体は素直で抜きやすい歯だったみたいで
3~5分で抜き終わったらしいです。
まじでほとんど寝た状態で過ごしてました。
病室に戻っても3~4時間はベッドの上で安静で、
座るのも1時間ぐらい経ってからね〜って言われたので
ひたすらスマホをポチポチしてました( ¨̮ )σ📱
23時頃、点滴が取れて腕が解放され、
やっと気にせずゴロゴロ出来る状態に。
疲れてたのか、気付いたら寝落ちてました( ˇωˇ )
3日目
この日も6時前ぐらいには目が覚めて
なんやかんやで時間を潰し、
看護師さんが来てから歩行練習して、
手術着から着替えてってしてたら朝ごはんの時間に。
食べ終わったら、口腔外科の術後検診。
傷口の感じとか、腫れとか痛みがないかとか
1週間後の経過観察の予約もして終わり。
親知らず、抜いた感想は
「こんなことなら逃げずに、もっと早く抜いとくんだった」です。
上の親知らずは痛みも腫れもない場合が多く
出血も比較的少なく済むんだそうです。
特に上の親知らずは歯磨きでも、届いてない場合が多く
虫歯になることが多いらしいです。
こんなにビビりで、痛みへの恐怖心が極端に強い自分でも
上の親知らずは抜くことが出来たので
誰かの励みになれたらいいなぁ…なんて。
という感じでおわりです。
読んでいただき、ありがとうございました( . .)"