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【第1子不妊治療】不妊治療専門病院での5~6回目のタイミング法

産婦人科で受けた最後のタイミング法が陰性で終わり、検査結果や年齢などを考慮してタイミング法から始めることにしました。

⬇前回のお話はこちら

※私は医師などではないため、治療方針などは一例としてご覧ください。
内容が一部うろ覚えな部分があるのでご了承ください。


同じタイミング法でもちょっと違う治療方法

不妊治療専門病院で初めてのタイミング法。
診療時間帯が限られている以外は、産婦人科と同じだろうと思っていたら、微妙に治療方法が異なっていました。

  1. エコーで卵胞の大きさを測って排卵日を推測

  2. 排卵日が推測出来たら、タイミングをとるよう指導

  3. タイミングをとった翌日に排卵されているか確認

この流れは同じで、不妊治療専門病院は少し加わった部分がありました。

  • 確実に排卵されるように注射を打つことが可能

  • 排卵が近くなると通水して卵管の通りを良くする

  • 排卵検査薬も併用

  • 月経後3日目から数日と、排卵後から妊娠判定日までにホルモン剤を服用する

  • 妊娠判定という、妊娠ホルモンが出ているかどうかの尿検査を病院で行う

ホルモン剤は、卵胞を発育させるもの(セキソビット)と、子宮内膜を厚くする(プレマリン)、着床しやすいようにする(ルトラール)作用があるものを使っていました。
ホルモン剤を使うことで月経周期が25~28日周期だったのが、30~32日周期になりました。

5回目のタイミング法も陰性に終わる

なんか治療方法もちょっと違うし、高温期が普段よりも高いし妊娠出来るかもしれない!という期待とは裏腹に、尿検査の結果は真っ白。

タイミング法は5回・6回程度行い、妊娠に至らない場合はステップアップを検討するということで
・6回目を行うか
・人工授精にステップアップするか
の選択肢が与えられ、私は6回目のタイミング法をしたいと医師に伝えました。

誰にも相談できずメンタルがボロボロだった

6回目がダメだったら、人工授精にステップアップすると決めたのは自分なのに、焦りと不安でメンタルはボロボロ。

この時点で妊活を始めてから丸1年たっており、毎月のように排卵日が近くなるとタイミングをとりたいと夫に伝え続けた日々でした。

おそらく夫もストレスがたまっていたようで、排卵直前だったので連日にわたってタイミングをとりたいと伝えたら深くため息をつかれ「だから昨日はしたくなかったのに」と言われました。

もしかしたら排卵日にズレが起きるかもしれないので、少しでも確率を上げられるよう排卵しそうな週は頻度を上げたいということは伝えていたつもりでした。

このことが伝わっていなかったのか、不妊治療について勉強していないのか
自分ばかり必死で夫は本当に子供が欲しいと思っているのかわからない
この先ステップアップしていけばもっと協力が必要なのにやっていけるのか
子供を授かることが出来ても協力を得られないのではないか

終わったあと、夫から謝罪はあったものの、怒りや悲しみなどのネガティブな感情が溢れ出てきて、その日夜は泣きながら寝つきました。

次の日、排卵されていることを病院で診察してもらい、看護師さんから人工授精について簡単な説明を受けました。
説明の最後に、「何か困ってることや不安なことはないですか?」と言われ、マニュアル的に聞かれているのは分かっているものの、昨晩のことが頭によぎり思わず号泣。

看護師さんはひたすら私の話を聞いてくれて
「こればっかりは夫婦でしっかり話し合う以外に解決方法はないし、あなたの詳しい状況は分からないけれど、我慢せず・抱えすぎず、もっとあなたが辛いと思ってることや不安に思っていることを素直に夫に伝えてもいいと思うよ」
と言ってくれました。
これだけでだいぶ気持ち的に楽になり、本当にありがたかったです。

6回目も陰性に終わり人工授精へステップアップすることに

妊活、不妊治療を始めてから初の大規模なメンタルブレイクがあり乗り越えたものの、結果は陰性。

まぁこれだけストレス感じていれば、そりゃそうだよな…
タイミングをとるストレスから開放されたいから人工授精を早くしたい
と思っていたのでそこまで落ち込むことはありませんでした。

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