Collar×Malice 白石景之√感想

怪しさ満点重い過去がありそうな白石さん来ました！

市香ちゃんは本当に白石さんが苦手の様子。怪しいし、からかわれるし意地悪してくる。彼女も分かりやすい反応するから余計やられるって感じ。

猫と戯れる白石さんめっちゃいい！野良猫たちとお友達感あるし美人さんだから凄く絵になる。電話がかかってきてから呟いた言葉で、重い過去持ってそうだしそれは現在進行形かも。アドニスの誰かとなのかな？

合コンかって思うような質問内容だけど息継ぎしてます？ってくらい早口で質問してくるからこれは完全に研究者が観察対象にするやつだと実感しました。聞き込み捜査でのやり取りで怒った市香ちゃん。白石撲滅の会に加入。女子会楽しそう…！白石さんさんは人に嫌われること平気でするみたいで敵は多そうだな。

突然大きな吹き出し声が聞こえてびっくりした…。どうやら事務所メンバー勢揃いらしい。自分の悪口楽しそうに聞いてたみたい悪趣味すぎる。事務所メンバーは無理やり連れてこられたらしい。大変でしたね。
それにしても白石さんと向井さんのやり取り楽しいし面白い。ずっとこのやり取り聞いてたい（笑）向井さん強すぎるすき！
間違えて白石さんのお酒飲んで潰れてしまった市香ちゃんを介抱する白石さん。膝枕してくれてありがとう。あと頭撫でててくれたみたいでそれが気持ちよくへにゃ～とした顔してたらしい。ばっちり寝顔観察されてました。猫みたいってさ。なんかこの時の白石さんの声めっちゃいいんよね。眠くけを誘う声してる。なんか好き。
　
根本的に考え方が違いすぎて毎度衝突してしまう２人。彼女と白石さん相性悪い。白石さんが言ってることは間違いではないが彼女的に悪く捉えてしまう。自分の考えてること、思っていることが伝わらず理解してくれない。そこがもどかしく歯がゆく苛立ってしまう。
けれどこれは彼の視点でも同じ。怒ったりはしないがそういうものだと結論づけて無関心。まあ、どっちもどっちな所あるね。彼女は自分の考えを押しつけてる所があるし、白石さんは言い方が悪かったり言わなくていいことも言ってる。ちゃんと向き合わないとパートナーとは言えないね。柳さんにアドバイス貰おうとしたけど欲しかったものは貰えずガッカリする市香ちゃん。感情論じゃなくて事実だけを見ろと言われハッとする。思い当たることが多々あり、きちんと彼と向き合おうと決意。ここら辺はだいぶ白石さんの方に感情移入してしまって彼女に苛立ちを覚えたな。

白石さんには役割があり、その役割とは彼女と親しくなること。現段階ではだいぶ難易度高いね。やっぱり彼アドニス側なのかな。
決めたら即行動の彼女はきちんと白石さんと向き合いました。逃げないと決めたら絶対に逃げないのやっぱりかっこいいね。その場限りの言葉で取り繕うことなく白石さんの目を見てきちんと向き合ったことにより、「市香ちゃん」と呼んでもらえました！これは嬉しい…！
彼女と仲良くなってきた白石さん。物怖じぜず、発言するようになってきてちょっと嬉しそう。

過去が少し明らかに。人との接し方を知らないのは施設で教育されており、その過程で指導者以外誰とも会ったりしなかったか、又は話すことを禁じられていたか。１０年前、初めて猫と会い興味を持ったということは、ずっと閉じ込められており、外の世界にやっと出られたってことだよね。何かしらの任務を与えられて。

クリスマスのことを白石さんにこんな行事ですよって話したあと、望田先輩と冴木くんとでクリスマスのこと話してると先輩が冴木と過ごせばって言い出した時に白石さんがやってきて彼女は俺と過ごすからって引っ張っていく。ここのスチルめちゃめちゃ好きなんだよね。白石さんの理解度が上がると同時に凄く切なくなる。小声でぶつぶつ早口で言い始めるのとか自分自身の行動について理解が追いついてないところとか、初めての強い感情に俺、壊れちゃったのかなって。こっちの心にダメージ入ったよね。白井さんの葛藤がよく分かるこのシーン、人形のように作られた白石景之が少しだけ人間に近づいている様を表していてすごく好き。

2人の距離が近づくにつれ白石さんの様子が不穏になっていく。白石さんがアドニス側なのは電話してくる相手や発言から確定。任務の為に市香ちゃんに近づいたのに自分の感情を揺るがす存在になり始めてる。任務を遂行するには終わりにしないといけない。全てが演技だったと彼女に伝える。冷たく突き放す白石さん。

事件の真相に近づいたから連絡をとって家に行くことに。ここで白石さんとぶつかるんだけど、啖呵切る市香ちゃん最高にかっこよかった。白石さんも怒りをぶつけてくるんだけど、君のせいで迷いや衝動を抱くようになった、こんなの俺じゃない。君が俺のこと信じれば信じるほど、本来の自分を保てたなくなる、それが嫌で気持ち悪くて苦しい。今が凄く楽しくて終わるのが怖い。白石さんの声や表情を見ると本当に胸が苦しくなる。アドニス側だからそれがバレた時、一緒にはいられない。分かってはいるんだけど、どうか２人を引き離さないでほしいと思うのは私の我儘だよね。

今回の事件はだいぶ胸糞悪い事件だね。現代の嫌な所がそのままあるっていうのがね、まあリアルではあるんだけど嫌な気持にはなる。防げた可能性はあるだろうけど、全てが噛み合わなくてこのような結末になり、全ての被害が子どもたちにいったと考えると辛いな。そりゃ子どもたちもこうなるかって納得してしまう部分はある。確かに復讐じゃ何も得られないし、復讐が復讐を生むこともあると思う。でも復讐出来る機会を与えられたらどれほどの人間がやらないという選択を選ぶことが出来るだろう。この事件を通してそのことをよく考えたけど、やっぱり答えは出ないなあ。当事者にならない限り本当の意味で理解することは難しい。考えさせられる事件だ…。

事件はだいぶ穏やかに収束した。市香ちゃんの説得と白石さんの言葉、そして２人を大切に思っている竹内さんのおかげでね。こんなにスムーズにいくとは思わなかった。この間にも２人の仲は縮まり、市香ちゃんは告白しようとしてタイミングを図ったりしてたんだけど、クリスマスまでお預けに。頑張れ市香ちゃん！

クリスマスパーティーするのにみんなでわいわいやってたら白石さんが屋上へ。白石さん屋上に行くとろくなことにならないからまじで行かないでほしい。市香ちゃんの首輪を外すために何かやろうとしてることは分かるんだけどさ。朝アドニスから内部告発があり、関わっていた有名人たちが逮捕されたというニュースが。職場に白石さんと一緒に行って、別れるとき「君が君らしく在ることを願ってる」と言われる。物凄く嫌な予感。いなくなるんだろうな…。

白石さんと連絡がつかなくなり、心配してると向井さんから電話が。白石さんがあの議員さんを殺したと。いやいやいや、いなくなるまでは予測してたけど何であの仲良さそうだった議員さんを殺したの…！？どういうこと！！？市香ちゃんも信じられなくて呆然とした様子。わかる私も思考停止したもの。事務所メンバーは彼も仲間だからと助けようと動き始める。

アドニスさんぱないですね。事務所内で誘拐してくるとはさすがです。迎えに行くと言われてたから来ることは分かってたけど、だいぶ手荒な方法で市香ちゃんを拉致。拉致した人は白石さんだったんだけど。でも会えたのは純粋に嬉しい。

ゼロの前まできました。白石さんは養成施設で工作員として育てられたらしく、番号で呼ばれてたから自分の名前はないみたい。「１４番」それが彼の名前だったと。そして洗脳もされてるみたいでゼロの言う事に逆らえない。抗うのが難しく頭を抱えて苦しみ出す彼。それでもなんとか市香ちゃんを助け出す。

白石さんは死ぬ覚悟で市香ちゃんの首輪を外そうと計画していた。ゼロしかコードを知らないからゼロの信用を勝ちとるほかなかった。そのため内部分裂していたのを逆手に取り、レイ（議員）の彼を刺殺し信用を勝ち取った。白石さんは彼女に殺され、彼女は仲間として迎え入れられ首輪を外させる。これが計画で、全ては彼女のためだったと。なんで自分を犠牲にする選択を選んでるのよ白石さん！！！いや、これしか方法がないんだろうけどそれでも…。いや、ここまで彼にさせることが出来る存在に市香ちゃんがなったってことだ。人を殺し組織を裏切り、そして自分の命を捧げることが出来る存在に彼女はなってしまったんだね。彼の言葉を聞いた彼女は、そこまで想ってくれるならどうして一緒に生きたいと思ってくれないのと。でもすぐに、生きたかったって。家で過ごした時間、手を繋いで帰ったあの時、どれもこれも幸せで。特別で唯一を手にしてしまった。ただただ守りたい。自分の特別である彼女を。自分を犠牲にしてでも。でもね、でも本当は一緒に生きたい。

もう無理。やってた時も泣いてたけどコンプしたあとの、この感想書いてるときが一番つらい。だってこのあと…、このあとさ。知っちゃってるからこそ、このシーンを思い出すだけで泣ける。てかもう既にめっちゃ泣いてる助けて。このあとのこと書ける気がしない…。

いや、頑張って書こう。頑張れ自分、気をしっかり持って。
白石さんがまた苦しみだす。市香ちゃんは、もう白石さんを苦しめさせないと、ゼロに発泡。ゼロと市香ちゃんどちらも崩れ落ちる。ゼロには銃弾、彼女には毒のスイッチを押す、相打ちだ。すぐに白石さんが動いて解毒剤を打った。けれど意識は沈んでいく。

目を覚ました彼女。白石さん凄く嬉しそう。けれど「あなたは誰？」
もうさ、なんでこんなことになるの？どうして、まだ白石さんを傷つけるの…？なんでよ神様２人とも頑張ったじゃんか、それがこの仕打ちなの？本当に酷い。白石さんはすぐに理解して、自分は担当医だと。笑顔を作るのは得意なんだ。じゃないよまじでもうあんなに幸せそうな２人のこれまでが流れてどうしてしか言えなくなったし市香ちゃんを返してほしい切実に。白石さんの特別を返してあげてよ神様…。

１年経過し、クリスマス。体調もよくなりとうとう外の世界へ出ることに。１年前の約束を果たすために事務所へ。ここで香月が「生きてくれてるだけでいい」そう言われてまたもや涙が…。香月いいいい。
ここに来て度々戻る記憶。パーティーは楽しく過ごし２人で屋上へ。この１年楽しかったって。白石さんは全てを打ち明けた。最後に「君が君らしく在ることを願ってる」そう言い残し去ろうとした瞬間全てを思い出した彼女。白石さんを引き止め、１年前この日彼に伝えるはずだった言葉を告げる。「好きです」罪を償おうとしてるなら何年でも待ちます。やっと通じ合った２人のキスシーンはとても綺麗で泣ける。
「君だけが俺の居場所」この言葉に白石景之の全てが詰まってる。

以上、白石景之の感想でした。
白石さんのルートがこんなに泣けるとは思わなかったし、出所するの難しいだろうなとも思うけど、それでもその暁には未来永劫一緒にいてほしいと思うし願ってる。一番幸せを願ってるカップルかもしれない。