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340.教員を辞める前に考えるべきこと

皆さんこんにちは!
ミニマリストで中学校教員をしています。
ゆきまつと言います!!

今回は教員を辞めたいと嘆くツイートが多いので、過去に辞めたことがある私からアドバイスをします。


なぜ辞めたいのか明確にする

辞めたい理由を明確にしましょう。

人間関係なのか、残業時間なのか、精神的な理由なのか。

ここを明確にしないと転職しても失敗します。

結局のところ、労働環境が完璧な職場なんてゼロに近いのでネガティな要素で辞める場合は、再度同じ失敗を繰り返します。

ポジティブな要素(やりたいことがあるなど)で辞めたいなら、リスクを考慮して辞めるべきです。

労働環境を変えることはできないか?

もしネガティブな要素で、辞めたい場合は環境を変えられないか考えましょう。

残業が長い場合は、やらなくて良い仕事を減らす。
精神的な場合は、趣味を作ったり、有給・病休を使う。
人間関係なら、距離を置く。異動まで我慢する。

自分の裁量で労働環境はいくらでも変えられます。

特にやらなくても良い仕事をしてませんか?それで残業増えていませんか?

給料が減っても大丈夫か?

教員からの転職は、ほぼ確実に給料が減ります。

私は過去に塾講師に転職しましたが、月10万円下がりました。

多分このレベルに下がる可能性は大いにあります。

給料が大きく下がっても転職したいと思える職場でしょうか?

隣の芝生は青く見えるので、よく考えて転職を考えましょう。

お金はなんだかんだ大事です。

無職になった場合のリスク

無職になってでも、辞めたい場合は色んなリスクがあることも考えましょう。

・空白期間が空く
・収入ゼロ
・国民保険料の支払い

などなど。

私も恥ずかしながら、無職を経験しました。

一番面倒だったのは、国保の支払いです。

収入が無い中、結構な金額を支払いました。

無職も考えているのであれば、1年間の生活費は貯めましょう。

1年間時間があれば、なんとかなりそうじゃないですか?

最後に

やりたいことがあるなら別ですが。

教員の仕事に魅力を感じて、この仕事を選んだはずです。

環境を変え、迷惑かからない程度に最低限の仕事をしたら、まだまだ魅力ある仕事だと思います。

エネルギーが溜まってきたら、また一生懸命仕事をしたら良いのです。

辞めたとしても、きっとまだまだ教員不足は続くのでカムバックも容易だと思いますよ。

毎日Twitterで情報発信しているので是非ご覧ください
ゆきまつ先生

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