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122.教員から転職し失敗した話し
皆さんこんにちは!ミニマリストで中学教員をしています。ゆきまつと言います!!
実は私、一度教員をやめているんです。過去記事もお読みください。
結論からいうと、塾講師(副教室長も兼任)に転職し失敗しました。しかも、恥ずかしい話ですが、半年という短い期間でまた教員の道に戻って来るという結果でした。
今回はその転職した話をしたいと思います。
転職した理由
塾に転職する前は、私立の通信制高校に勤務しておりました。夢だった体育教員として正式に採用もされ、役職も上がり順風満帆でしたが、何か目標を見失ったというか、仕事に対するモチベーションが急激に下がりました。
「次は未経験の仕事がしたい!!」と考え色々考えましたが、結局選んだのが教育業界の塾でした。
転職初日
転職は案外スムーズに採用されました。当時は30歳になったばかり、この業界でノウハウを学び「ゆくゆくは教室を運営できたらな」とやる気まんまんでした。ちなみに役職は副教室長兼講師で教室長の補佐的な役割でした。
出勤初日、緊張しながら出勤して見ると・・・教室の閉鎖的な空間、おしゃべりもなし(個別指導の塾なため)という環境を目の当たりにし、初日で「あ、俺向いてないや」と感じました。
フィーリングが合わないとはまさにこのことです。
塾と学校の違い
初日以来、毎日「早く辞めたい」と感じるようになりました。塾と学校ですが、似て非なるものでした。
違いはというと、
出勤時間が14:00〜22:00
私は朝型の人間ですし、妻と会う時間が減ったのでそれもストレスでした。
利益優先
いかに高いプランを契約させるか、成果が出ない生徒は切り捨てるのも普通でした。
ここら辺にギャップを感じ、自分が来る世界ではないことを悟りました。
正直なところ
半年で辞めることになりましたが、正直なところメンタル的に病んでる時期だったと思います。
塾を辞めたいのもありますが、仕事もしたくないと感じるようになっていました。
「体育の教員として採用される!!」という目標が達成され、新しい目標を見つけることができなかったんですね。
塾を辞めたあとは、1ヶ月間無職を体験しました。そのあとは結局、教員の道へ戻ってきました。今は新しい目標もできて、こうしてnoteも書き充実した日々を過ごしています。
結論
転職して感じたのは、教員としての経験が活かせる民間企業は少ないことです。探してみてもあまりありません。
あったとしても給料が上がることはほとんど無いです。耳が痛い話ですが、教員免許は学校でしか生かすことができない免許だなと感じました。
私は一度しか民間に転職していませんので参考になるかわかりませんが、教員が転職するなら何か資格をとってから転職することをおすすめします。