240.今まで勤務した学校の業務改善例〜学校はホワイト目指せる!!〜
皆さんこんにちは!ミニマリストで教員をしています。ゆきまつと言います!!
「学校にこんな制度あったらいいな〜」
「ここをICT化したら、もっと業務改善できるのに!!」
と、考えることありませんか?
今回の記事は、そんな夢を叶えるような、内容になっております。
私がかつて勤務した学校の、業務改善例を紹介します。
テスト採点はPCで
教科で受け持つ人数は、大体200名(40名✖️5クラス)程度じゃないでしょうか?
技能教科ともなると、倍以上の人数になりますね・・・
何が大変って、テストの時採点するのが大変なんですよ。
テストの採点業務は以下の通り
丸つけ
合計点を出す
観点別の点数を出す
エクセル等に点数を転記
これを、マンパワーでやったらと考えると数日かけて、あるいは数週間かけての作業となります。
これを解決するのが、テストをスキャンしてPC上で採点できるシステムの導入です。
これ、本当にすごいです。
通常の授業と並行しながら、採点をしても1週間かかった業務が1日で完了するほどの威力です。
さらに、エクセルに集計までしてくれるので、校務システムにコピペするだけなので、そこもありがたい。
ぜひ、全学校で導入してもらいところです。
宿題の廃止
今の流行りでしょうか?
毎日各教科から宿題が出て、それを成績に入れる。
これ、毎週200名程度の宿題をチェックして、成績に反映させるって結構な労力です。
しかも、家で宿題をやっているので以下のような問題も生じます。
解答を見ながらやっている
塾行っている生徒には負担
できない生徒は、できないまま終わる
教師にとっても負担
これで得しているのは、塾に行っていない、そこそこ勉強できる、意識の高い生徒だけではないでしょうか?
現在勤務している学校では、宿題は廃止されています。
その代わり、家庭学習はあって、自主的・主体的に学習する取り組みを推奨しております。
何より、生徒の主体性が育まれるので受け身にならずいいと思います。
用務員がいる
用務員がいるって、どこにでもいるわ!!
まぁまぁ、落ち着いてください。
その用務員は何でも屋!?と思うほど、広い業務を行なってくれました。
プリントの印刷はもちろんのこと、教室の修繕まで行ってくれました。
この教室の修繕までやってくれるのが大きかったです。
電灯を変える
椅子の高さを変える
壊れた場所を直す
これら全てやってくれました。担任がやっている学校の方が多いと思います。
というか、なんでもやってくれるスーパー用務員さんだったな。
年休や出退勤処理はアプリで
年休処理や出退勤管理をまだ、紙と印鑑でやっている学校がほとんでは無いでしょうか?
今やアプリで年休申請して、出退勤はPC上で管理できる時代となりました。
一番嬉しいのが、いちいち印鑑を押さなくてもよくなったことです。
年休処理も家にいながら申請できるので、体調不良で休んだ時も忘れることなくできるのも良かったですね。
欠席連絡はアプリで
今や導入されていない学校の方が少ないのでは!?
かつては
電話が繋がらない
繋がらないから、時間差で連絡がくる
欠席連絡が煩雑になる
といった問題がありました。
アプリ上で欠席連絡が来るので、一覧で見ることもできるし、何より欠席理由も記載されているので、後から確認するのも楽です。
また、休んだ生徒の保護者ともアプリ上でメッセージが送れるので、いちいち電話をしなくていいのも利点ですね。
最後に
学校てちょっとずつではありますが、業務改善の方向に進んでいます。
ただ、残念なのが、勤務校によって導入されている・されていないがあるので、トータルすると業務改善は微々たるものです。
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