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196.給食指導は大事と今更気づきました

皆さんこんにちは!ミニマリストで中学教員をしています。ゆきまつと言います!!

タイトルについてですが、私は給食指導は超手抜きでした。

なんなら担任のちょっとした休憩タイムだと思っていました。

しかーーーし!!

久しぶりに机間巡視してみると

  • ほとんど給食に手をつけない偏食の生徒

  • 野菜だけ絶対に食べない生徒

  • 給食中に課題をやっている生徒

といった生徒がいました。

これは問題です・・・

と言うことで「給食指導にも力を入れないと!!」と感じ取り組んだ話をしたいと思います。

今までの私

先ほども説明したように、私は給食時間の指導は全くしませんでした。

机間巡視もしないし、なんなら本を読んでいたので、教室で何が起こっているかわからない状況でした。

「給食中くらい担任は休ませてよ!」
「成長期の中学生だから、給食残さないでしょ!?」

と安易に捉えていたところ、偏食でほとんど手をつけない生徒や課題をやっている生徒が見受けられたので、給食指導に本腰を入れました

いや、遅い!!

偏食だった私が変わった話し

私の給食指導の取り組みを話す前に、実は私も極端に偏食だったんです。

毎日、給食時間がとても辛かったですし、安易に給食を残していました。

しかし、父から言われた言葉をきっかけに変わりました。

その言葉とは
「安易に好き嫌いをしていないか?それって、人間関係とかにも繋がるよ」
「人も同じように好き嫌いしていない?」
「簡単に嫌いになってはいけないよ。まずは食べてごらん」

と言われたのを覚えています。確か小学校高学年だったかと思います。

その言葉を聞いた私は、はっとしました。

それからは、ちょっとでもいいので嫌いな物を食べるようになりました。

それが、少しずつ食べる量も増え、段々と給食を残さず食べられるようになった。

今では、好き嫌いはありません。

そういった経験があるので、ちょっとでも食べられるようになって欲しいという思いが私にはあります。

私の給食指導方針

まずは、私の給食指導方針について

ちょっとでも食べる
私は急いで給食を食べて、机間巡視を行います。

だいたい好き嫌いが多い生徒は把握しているので、その生徒を重点的に声かけを行います。

「ちょっとでも食べましょう!」
「おおー、今日は全部食べられたの!?」

といった声かけを行います。

ここで注意したいのが、強制したり、叱責はしないことです。

私も過去に強制的に食べさせられて辛い思いをしたので、あくまでもゆるい指導を行います。

暖かく、根気強く見守る思いで指導をします。

給食中は課題をしない

これは、一度強く指導しました。

そもそも課題は授業中に出されているか、家で取り組むことを想定しています。

課題に取り組む時間も確保されています。

給食時間にやる時点で、時間の使い方が間違っていませんか?

と伝えました。

コロナ禍なので、友達と会話することができないので、課題に取り組んでもいいような感じがしますが、時間の使い方として正しくないような気がします。消しカスも散乱しますし・・・

ちなみに、読書はOKにしています。

最後に


この指導をしてから、野菜を食べられるようになる生徒が少しずつ増えました。

偏食傾向が強い生徒が、野菜をおかわりすることもありました。

給食指導を疎かにしないように、気をつけたいものです。

毎日Twitterで情報発信しているので、Twitterも覗いて見てください。
ゆきまつ先生


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